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「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」ポスター&予告編披露 殺し屋女子2人組が“史上最強の敵”と激突! 主題歌は女王蜂

映画.com 2024年7月29日 7時0分

 阪元裕吾が監督を務め、髙石あかりと伊澤彩織が主演した人気シリーズ第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」のメインビジュアルと予告編、場面写真8点が一挙披露された。本予告には、主題歌に決定した「女王蜂」の「狂詩曲」(ラプソディ)が使用されている。

 超低予算映画でありながら、日本映画界に“殺し屋”ジャンルを確立させ、ガールズアクションに革新をもたらした「ベイビーわるきゅーれ」。殺し屋女子2人組のモラトリアムな日常とアクションを融合させた唯一無二の世界観で、熱狂的なファンを生んだ。最新作では、“史上最強の殺し屋”冬村かえで役の池松壮亮、口が達者な先輩殺し屋の入鹿みなみ役の前田敦子がシリーズ初参戦する。

 第3弾の舞台は、九州・宮崎。殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石)と深川まひろ(伊澤)は宮崎県に出張することに。しかし、指定された場所にいたのは、ターゲットに銃を向けている謎の男。男の正体は一匹狼の殺し屋、冬村かえで(池松)だった。150人殺しの達成を目指す“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰める。

 「サクッと終わらせて、ゆっくり観光しよう」。予告編は、殺しの任務で九州・宮崎に降り立ったちさととまひろが、早々とミッションをこなし、バカンス気分を満喫しようとする姿から始まる。しかし、そんな2人の前に一匹狼の殺し屋・冬村かえでが現れる。常軌を逸した目、常人離れした動き、容赦のない残虐性。“史上最強の敵”に立ち向かう2人の姿が映し出される。映像には、前田扮する入鹿みなみが散弾銃を構える様子もとらえられているほか、前作で登場した面々も確認できる。バックには「女王蜂」による主題歌「狂詩曲」が流れ、疾走感のあるビートとエモーショナルな歌声が物語を彩る。

 第1作でまひろがバンド「忘れらんねえよ」のTシャツを着ていたこともあり、挿入歌は「忘れらんねえよ」とのコラボレーション曲「そっか、自由か。」に決定。髙石と伊澤が“ちさと&まひろ”としてコーラスで参加した。

 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」は、9月27日より新宿ピカデリーほかで全国公開。舞台となった宮崎県では、9月20日より先行上映される。連続ドラマ化も決定しており、テレビ東京で「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」が今秋放送予定。

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