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「ドクターX」シリーズ史上最大の敵役で染谷将太が参戦! 一人二役&壮絶な手術シーンに初挑戦

映画.com 2024年7月30日 8時0分

 俳優の染谷将太が、米倉涼子が主演を務める人気ドラマを映画化する「劇場版ドクターX」に出演することがわかった。本シリーズ史上最大の敵となる東帝大学病院の新院長・神津比呂人と、双子の弟・神津多可人を一人二役で演じる。

 連続ドラマ「ドクターX」は、大学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩く孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描いた医療ドラマ。 2012年10月より7シリーズに渡りテレビ朝日系で放送された。

 劇場版で初めて明かされるのは、米倉扮する大門未知子の誕生の秘密。“失敗しないハケンの外科医”大門未知子はどのようにして生まれたのか。ダークでミステリアスな孤高の未知子の壮絶な半生が描かれ、これまでのドラマシリーズでも幾多の危機を乗り越えてきた未知子が史上最悪の危機に挑む。

 主演の米倉をはじめ、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行らお馴染みのレギュラーメンバーが集結。脚本は中園ミホ、監督はテレビ朝日の田村直己が担当し、これまでも「ドクターX」をヒットに導いてきた二人が劇場版でもタッグを組む。

 染谷は双子役で一人二役に挑み、使えない医者はバッサリと切り捨てるサイコパスな東帝大学病院の新院長・神津比呂人と、医療機器メーカーのCEOで車椅子生活を強いられている比呂人の双子の弟・神津多可人を巧みに演じ分ける。

 染谷は、「一人二役を作品で演じることは初めてで、しかも物語のカギになる双子の役。自分の中でも新しい挑戦でした。比呂人と多可人の2人を演じていくなかで、兄弟愛や、命の源のようなものを感じていたので、そのエネルギーがお客さんに伝わったら嬉しいです」とコメント。壮絶な手術シーンにも挑戦し、「手術シーンも初めてでしたが、ドクターXチームのみなさんが居場所を自然に作ってくださり、いい意味でリラックスさせていただき、撮影に集中することができました」と振り返った。

 「劇場版ドクターX」は、12月6日全国公開。染谷のコメント全文は以下の通り。

【染谷将太】

 出演が決まったときは、まさか自分がドクターXの世界に入るなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです!

 一人二役を作品で演じることは初めてで、しかも物語のカギになる双子の役。自分の中でも新しい挑戦でした。比呂人と多可人の2人を演じていくなかで、兄弟愛や、命の源のようなものを感じていたので、そのエネルギーがお客さんに伝わったら嬉しいです。

 そして手術シーンも初めてでしたが、ドクターXチームのみなさんが居場所を自然に作ってくださり、いい意味でリラックスさせていただき、撮影に集中することができました。最初から最後まで笑いと感動が絶えない作品になっていると思います。ぜひ劇場で観ていただきたいです。

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