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戦慄する“寄生の瞬間”が続々! 宇宙空間という極限の密室、生存率0%の絶望…「エイリアン ロムルス」日本オリジナル予告

映画.com 2024年8月1日 6時0分

 「エイリアン」の“その後の物語”を、第1作を手がけたリドリー・スコットの製作で映画化する「エイリアン ロムルス」の日本オリジナル予告編(https://youtu.be/CFv02Wckcgs)がお披露目。宇宙船を訪れた若者たちが、驚異的なスピードで進化する生命体“エイリアン”によって極限まで追い詰められていく、“生存率0%”のサバイバルスリラーの一端が確認できる。

 物語の舞台は、地球から遠く離れた宇宙――人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。そこで彼らを待っていたのは、異常な速さで進化するエイリアンだった。

 日本オリジナル予告編では、次々と仲間がエイリアンに寄生され、戦慄する若者たちと、驚異の撮影技術で作り出された、おびただしい数の生々しいエイリアンが映し出される。未知なる生命体の叫びを想起させる不協和音が響くなか、薄暗く不気味な宇宙船で、若者たちはある目的のために探索を始める。

 仲間のひとりが水中で足を取られているなか、突如クモのような触手を持ったエイリアン第2形態が顔に覆いかぶさり、口に器官を挿入して寄生しようと襲いかかる。必死の抵抗も虚しく、寄生された人間の体内で脈打つエイリアンの姿も。人間の胸を突き破り、エイリアンが進化する瞬間を目撃した若者は、宇宙空間という“極の密室”で、誰にも届くことのない悲鳴を上げる。

 うごめくエイリアン、指を腐らせ鉄をも溶かす強烈な酸性である彼らの血液、不穏な静寂、無重力で逃げる術を失う若者たち――そして最後には、エイリアンの最終形態と対峙することに。映像はカウントダウンとともに「私たち、どうなるの?」という問いかけで幕を閉じ、戦慄の瞬間の数々が見る者を絶望の淵へと陥れる仕上がりだ。

 リドリー・スコット(「エイリアン」)、ジェームズ・キャメロン(「エイリアン2」)、デビッド・フィンチャー(「エイリアン3」)ら巨匠が礎を築いてきた本シリーズの新たなバトンを受け取り、鬼才フェデ・アルバレス監督(「ドント・ブリーズ」)がメガホンをとる。ケイリー・スピーニー(「プリシラ」)が主人公レインを演じるほか、デビッド・ジョンソン(「ライ・レーン」)アーチー・ルノー(「暗黒と神秘の骨」)、イザベラ・メルセド(「マダム・ウェブ」)ら注目若手俳優が顔をそろえている。

 「エイリアン ロムルス」は、9月6日から全国劇場で公開。

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