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超人的な遺伝子を守るか、奪うか、破壊するか!? 注目韓国ドラマ「暴君」予告&ポスター

映画.com 2024年8月2日 18時0分

 チャ・スンウォン、キム・ソンホ、キム・ガンウ、チョ・ユンスの4人が主演を務め、パク・フンジョン(「The Witch 魔女」シリーズ、「新しき世界」)が監督を務めたドラマシリーズ「暴君」の予告編(https://youtu.be/4GdxdXRFYWI)とポスターがお披露目された。映像には、激しい銃撃戦とカーアクションが、スリリングに切り取られている。

 本作は、韓国で秘密裏に行われた、あるウイルスに関わる極秘プロジェクトをめぐり、壮絶なバトルが繰り広げられる、手に汗握るノンストップサスペンス。自国が外国勢力に抑圧されるのを長年見てきた韓国政府の不正な科学者グループは、自国を世界の強国と同じ土俵に立たせるため、あるウイルスの開発に着手する。“暴君プログラム”と呼ばれるこのウイルスは、人間の能力を飛躍的に向上させ、人類の進歩のために無限の可能性を秘めていた。

 しかし、プロジェクトが完成する前に、アメリカの諜報員グループが計画を暴き、全サンプルの引き渡しを要求される。アメリカ側に研究成果を渡したくない科学者グループのリーダーは、秘密工作部隊を雇い、阻止しようとするが、暴君プログラムの最後のサンプルが配送中の事故で消えたことで、両政府の激しい戦いが幕を明ける。

 ポスターでは、暗殺者ジャギョン(チョ・ユンス)を、暴君プログラムを守るプロジェクトのリーダー、チェ局長(キム・ソンホ)、冷血な傭兵イム・サン(チャ・スンウォン)、そして米諜報員ポール(キム・ガンウ)らが囲み、影で目元がはっきりと見えないながらも、鋭い視線を投げかけている。「破壊せよ」「追撃せよ」「奪取せよ」というメッセージが、それぞれが異なる目的をもって臨む激しい戦いを予感させる。

 予告編では、暴君プログラムの最後のサンプルが配送事故で消えたことで、主要キャラクターが行動を開始するさまを活写。“守ろうとする者”チェ局長は、「暴君を手に入れるのは俺たちだ」と、毅然とした態度を見せる。“破壊しようとする者”イム・サンは、「同じことを 2度言うのは嫌なんです」「この方はどこにいますか?」と誰かを探している様子で、激しいガンアクションを披露している。

 さらに“奪おうとする者”ポールは「殺して奪うか?」「韓国では手に負えない」と、アメリカ側の人間として振る舞う。最後に“追う者”ジャギョンが登場し、カーアクションのあと、「私を訪ねてきたの?」と、誰かに語りかける姿も。4人の思惑が交差する、本編が気になる仕上がりだ。

 「暴君」(全4話)は、8月14日より、ディズニープラスで一挙配信される。

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