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ラウール、主演映画PRで番組出演56本!「自信があるから、モチベーションも高かった」

映画.com 2024年8月2日 19時45分

 人気グループ「Snow Man」のラウールが8月2日、東京・丸の内ピカデリーで行われた主演作「赤羽骨子のボディガード」の初日舞台挨拶に出席した。「ハニーレモンソーダ」以来3年ぶりの単独主演作。プロモーションのため、56本ものテレビ番組に出演し、「自分にできることは、とにかく作品を広めること。ぜひ、楽しんでと言える自信があるので、モチベーションも高かった。この日を迎えることができて、ワクワクハッピーな気持ちです」と初日を迎えた心境を語った。

 講談社「週刊少年マガジン」連載の丹月正光による同名コミックを、実写映画化した学園アクション。札付きの不良・威吹荒邦(ラウール)は、ある事情から100億円の懸賞金をかけられ、殺し屋から狙われる幼なじみの赤羽骨子の警護を引き受けるが、そのミッションが骨子本人にバレることは厳禁。さらに、クラスメイト全員が同じく彼女のボディガードだった。

 ラウールは、「愛と熱量をもって取り組んだ作品で、それがスクリーンにもかなり映し出されている」と改めて自信のアピール。「この夏はオリンピックと赤羽骨子、いや、赤羽骨子とオリンピックのローテーションで、盛り上がりを見せられたら!」とファンに呼びかけた。

 初日舞台挨拶にはラウールをはじめ、赤羽骨子を演じる出口夏希、共演する奥平大兼、高橋ひかる、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、土屋太鳳、石川淳一監督が出席した。

 ラウールの“座長ぶり”に話題が及ぶと、「私のほうが年上だが、現場のラウールさんが本当にしっかりしていて、年下気分で頼っていた」(出口)、「どんなに朝が早くても、ラウールくんは、大きな声で挨拶していて、こっちが元気をもらえた」(奥平)と、クラスメイト役の共演陣からは絶賛の声。当のラウールは「両サイドからくすぐられている感じ(笑)。自分はできることしかできていないし、めちゃくちゃ楽しく、刺激をもらった」と感謝していた。

 また、妹の骨子を敵対視し、荒邦の前に立ちはだかる尽宮正親を演じる土屋も「ラウールくんの一生懸命な努力がこちらにも伝わった。末永く威吹荒邦が愛されればいいなと思う」と労をねぎらっていた。

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