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「星降る王国のニナ」に東山奈央と冨沢竜也が出演、主題歌は坂本真綾と東山が担当 音源を収録したPVも公開

映画.com 2024年8月3日 22時0分

 10月放送のテレビアニメ「星降る王国のニナ」の追加キャストとして、東山奈央と冨沢竜也が出演することが分かった。主題歌の詳細も明らかになり、本PV第1弾とキービジュアルが公開されている。

 同作は、リカチ氏が「BE・LOVE」(講談社刊)で連載している恋愛ファンタジー漫画のアニメ化。フォルトナ国で孤児として暮らしていた少女・ニナ(CV:田中美海)は、事故で亡くなった王女アリシャと同じ青い瞳をもっていたため、第二王子・アズール(梅原裕一郎)から王女に成り代わることを求められ、アリシャの身代わりとして、やがて大国ガルガダの第一王子・セト(内山昂輝)に嫁ぐ使命を課せられてしまう。原作単行本は既刊13巻。

 東山はフォルトナ国の第一王子で、アズールの腹違いの弟のムフルム役を担当。冨沢はアズールが幼い頃から親身に仕えてきた従者で、よき相談相手にもなっているダイタスを演じる。

 オープニング主題歌は坂本真綾が歌う「nina」に決定。坂本の公式YouTubeチャンネルでは、MV(ショートバージョン)も公開された。また、エンディング主題歌は東山による「星の伝言」に決まった。CDは10月23日にブルーレイ付きの初回限定盤(3520円)、DVD付きのアニメ限定盤(2200円)、通常盤(1430円)の3種が同時発売。リリースを記念して東山の公式YouTubeチャンネルでは8月1日午後8時から特番「東山奈央 スペシャルバラエティ番組なおぼうの夏休み 2 with すみぺとあやねる」が生配信され、東山、上坂すみれ、佐倉綾音が出演する。同番組のアーカイブ配信は行われず、後日アニメ限定盤のDVDに収録される。

 本PV第1弾では「nina」と「星の伝言」の音源を初公開。キービジュアルには、ニナを中心としてメインキャラクターが集結。ムフルムとダイタスの姿も描かれている。

 また、放送スケジュールも発表された。TOKYO MXで10月10日午後10時、BS朝日で10月11日午後11時からスタートする。

 キャスト陣、主題歌アーティストからのコメント全文は以下の通り。

【東山奈央(ムフルム役/エンディング主題歌)】

・ムフルム役について
難しい環境のなかで育った幼い王子であるムフルム。
彼のまっすぐさや、ニナを慕う愛らしい姿がたくさんの方に届いたらうれしく思います。
物語が進むほどに感情移入して、切なく、目が離せなくなっていく作品です。
ぜひ共に見届けていただけたら幸いです!

・エンディング主題歌について

ニナを見ていると「生きることとは、愛とは、何か」を考えさせられます。
ときに心を折られそうになりながらも、それを上回る強さで、運命を迎え撃っていくニナを歌で表現できたらと全身全霊を注いで歌わせていただきました。
皆様の心にも残る楽曲になりましたら幸いです。

【冨沢竜也(ダイタス役)】

以前から大好きな作品、しかもダイタスとして出演が決まった時は本当にうれしかったです!
原作を読むたびに、何度も胸がキュッとなったのを今でも覚えています。
そんな彼らの壮大な物語、恋模様をぜひお楽しみください!

【坂本真綾(オープニング主題歌)】

運命に翻弄されても、常に自分の意思で未来を選び取ろうとするニナの姿が素敵だなと思いました。
彼女が本当の名前で呼ばれることをとても大切に感じているので、その想いに寄り添うべく主題歌のタイトルも「nina」にしました。
聴くと自然と顔を上げて歩きたくなるような、前進する力を与える楽曲になっていると思います。

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