8月2日～8月4日の国内映画ランキング（全国週末興行成績・興行通信社提供）が発表された。今週は、アニメの劇場版第4弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」（東宝）が、初日から3日間で動員60万8500人、興収8億9500万円をあげ初登場1位に輝いた。世界累計発行部数1億部を超える堀越耕平の人気漫画が原作で、監督は岡村天斎、声の出演は山下大輝、岡本信彦、梶裕貴。宮野真守と生見愛瑠がゲスト声優として参加している。
2位は、“感情たち”の世界を描いたディズニー＆ピクサーによるアニメーションの続編「インサイド・ヘッド2」（ディズニー）が週末3日間で動員39万8800人、興収5億3600万円を記録した。初日からの4日間累計成績は動員57万人、興収7億円を突破している。ケルシー・マン監督、高校入学を迎えたライリーを子供の頃から見守る・ヨロコビをエイミー・ポーラー、カナシミをフィリス・スミスが引き続き演じ、新たに現れるシンパイにマヤ・ホーク。日本語吹替版には小清水亜美、大竹しのぶ、多部未華子ら。
公開2週目に1位となった「怪盗グルーのミニオン超変身」（東宝東和）は3位となり、累計成績は動員190万人、興収24億円を突破した。4位の「キングダム 大将軍の帰還」（東宝/ソニー）は、8月1日（木）までの公開21日間で興収50.5億円を記録し、シリーズ4作連続で50億円突破の快挙を達成。公開24日間の累計成績は、動員365万人、興収54億円を超えている。
6位には、“Snow Man”のラウール主演で丹月正光による同名コミックを実写映画化した「赤羽骨子のボディガード」（松竹）がランクイン。100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子を出口夏希、ラウール扮する威吹荒邦と同じく骨子のボディガードとなるクラスメイトを奥平大兼、髙橋ひかるらが演じている。監督は石川淳一。
8位は巨大竜巻の破壊計画に挑む寄せ集めチームのアクション・アドベンチャー「ツイスターズ」（ワーナー）が初登場。監督はリー・アイザック・チョン、出演はデイジー・エドガー＝ジョーンズ、グレン・パウエルら。
10位には｢コードギアス｣シリーズの新作アニメーション12話を4幕に分けて上映してきた「コードギアス 奪還のロゼ 最終幕」（ショウゲート）がランクインした。監督は大橋誉志光、声の出演は天﨑滉平、古川慎、上田麗奈ら。