Apple Original Filmsがジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演を務める話題作「ウルフズ」の続編製作を決定したと、米Deadlineが報じている。すでに企画段階に入っているという。
本作は、これまで単独行動で暗躍してきた“一匹オオカミ”のフィクサーとフィクサーが同じ事件の現場で遭遇。始末するはずの死体は生きていて、ターゲットが逃亡したことでトラブルに巻き込まれ嫌々手を組むさまを描くクライム・アクション。
エイミー・ライアン、オースティン・エイブラムス、プルナ・ジャガナサンらが脇を固める。クルーニーとピットは製作も兼任し、二人の製作会社であるスモークハウスとプランBがタッグを組んだ。
メガホンを取るのはトム・ホランド版「スパイダーマン」シリーズで高い評価を得たジョン・ワッツ監督で、本作に続き続編の脚本も執筆する予定だ。
「ウルフズ」は第81回ベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映されたのち、アメリカでは9月20日から1週間限定で劇場公開され、9月27日からApple TV+で世界配信される。
日本では9月20日から劇場公開を予定していたが、このほど中止が発表された。