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内野聖陽×岡田将生「アングリースクワッド」特報公開 脱税王役の小澤征悦ら追加キャストも発表!

映画.com 2024年8月14日 12時0分

 内野聖陽が主演、岡田将生が共演し、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督がメガホンをとった映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」に、小澤征悦、皆川猿時、神野三鈴、吹越満が出演していることがわかった。あわせて、特報もお披露目された。

 本作は、ソ・イングク、スヨン(「少女時代」)、マ・ドンソクが豪華共演した韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 38師機動隊」を原作に、上田監督がオリジナリティを加えた痛快クライムエンタテインメント。上田監督にとっては、「カメラを止めるな!」公開前の2018年からプロジェクトをスタートさせた渾身の企画でもある。

 税務署に務める真面目で気弱な公務員・熊沢二郎(内野)はある日、天才詐欺師・氷室マコト(岡田)が企てた巧妙な詐欺に引っかかり、大金をだまし取られる。熊沢は、親友の刑事の助けで、氷室の行方を突きとめるが、観念した氷室から「おじさんが追ってる権力者を詐欺にかけ、脱税した10億円を徴収してあげる。だから見逃して」と持ちかけられる。「犯罪の片棒は担げない」と葛藤する熊沢だったが、自らの“ある復讐”のため、氷室と手を組むことを決意。タッグを組んだふたりは、クセ者ぞろいのアウトローたちを集め、詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成し、壮大な税金徴収ミッションに挑む。

 小澤が演じるのは、熊沢(内野)と氷室(岡田)の壮大な詐欺のターゲットとなる橘役。日本有数のコーポレーションを率いるカリスマ社長であり、逆らう者は徹底的に排除する冷酷な権力者を怪演する。さらに、熊沢の親友の刑事・八木晋平役を皆川、橘の会社の司法書士・酒井恵美子役を神野、熊沢が務める税務署の署長・安西元義役を吹越が担う。

 特報は、不適な笑みを浮かべる天才詐欺師・氷室の「詐欺にかけて、そいつの税金を奪ってあげる」というセリフでスタート。真面目な税務署員・熊沢とその部下である望月(川栄李奈)、そして熊沢とタッグを組むクセ者ぞろいの詐欺師集団・アングリースクワッドの面々が映し出される。

 「詐欺をするにも、モラルを守って……」という熊沢とアングリースクワッドがチームを組み、脱税疑惑がある巨大企業の社長・橘から10億円を騙し取るミッションが開幕。元女優でどんな役にもなり切れる白石(森川葵)や当たり屋の村井(後藤剛範)らアングリースクワッドのメンバーたちはそれぞれの特技を活かして橘を窮地に追い込もうとする。映像には、怒号を飛ばす橘や、土下座をする熊沢、身体を縛られた状態で喚く氷室などもとらえられ、一筋縄ではいかない予測不能な展開に期待が膨らむ。

 「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」は11月に新宿ピカデリーほかで全国公開。

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