米パラマント・ピクチャーズが、2019年のサバイバルスリラー「クロール 凶暴領域」の続編「Crawl2(原題)」の開発を進めていることが分かった。
「クロール 凶暴領域」は、最大級のハリケーンに見舞われたフロリダを舞台に、凶暴なワニの巣窟と化した家に閉じ込められた父娘の運命を描いた。製作費1,400万ドル以下という低予算作品ながら、興行収入9,150万ドルを稼ぎ出した。
情報筋によれば、続編ではより都会的な危険の多いニューヨークを舞台に、新しい登場人物たちを描く予定だという。今秋にヨーロッパでの撮影を目指しているようだ。
オリジナル版のアレクサンドラ・アジャ監督が続編でもメガホンをとる。「パラノーマル・アクティビティ5」「プロジェクト・アルマナック」の脚本家アンドリュー・ドイッチュマンとジェイソン・ペイガンが脚本を執筆。アジャ監督の他、クレイグ・フローレス、サム・ライミが前作に続き製作を務める。
脚本のドイチュマンとペイガンは、パラマウントとオリジナル・フィルムズと共に、TikTokのビデオシリーズを基にしたタイトル未定のホラー長編や、コーリン・ハーディが監督を務めるNetflixの「Every House Is Haunted(原題)」などの注目作に携わっている。