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T-ARAジヨンが奈落へと落ちていく人気女優を怪演 「殺人女優」10月18日公開 ポスター&予告編披露

映画.com 2024年8月26日 11時0分

 女性K-POPグループ「T-ARA」のジヨンが主演し、韓国で初登場9位のスマッシュヒットを記録したサスペンス映画「殺人女優」が、10月18日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋で公開されることが決定した。 ポスタービジュアルと予告編、場面写真が一挙披露された。

 主演を務めたジヨンは、「T-ARA」の活動と並行してテレビドラマにも出演してキャリアを積み、近年では映画「江南ゾンビ」(23)でヒロイン役を務めるなど女優として活躍の場を広げている。共演は、アイドルグループ「Secret」の元メンバーのソン・ジウン。ドラマ「描く、春」(15)や「じれったいロマンス」(17)で主演を務め、本作でスクリーンデビューを果たした。そのほか、ドラマ「また出会った君」のキム・ヌリらが脇を固めた。監督と脚本は、「ヨコクソン」(21)のユ・ヨンソン。

 ジヨンが演じるのは、かつて女優として一世を風靡したスヨン。飲酒運転で事故を起こし、活動休止に追い込まれたスヨンは、再起を図るために地道に活動を始めるが、世間の反応は冷ややかだった。事務所が用意した住居では、後輩女優のガヨンと同居させられ、断ったはずの酒をあおる日々が続いていた。

 ある夜、酒に酔い目を覚ますと、包丁が突き刺さったガヨンの死体が横たわっていた。言い争いの末に殺してしまったのか、それとも事故なのか、記憶が全くない。どちらにしろ、事件が明るみになれば再起の道は完全に断たれてしまう。スヨンは、事件を隠ぺいしようと決心するが、その時、何者かが玄関のチャイムを鳴らす。

 予告編には、ジヨン扮するスヨンの捨て身の暴走が描かれる一方で、誰かに仕組まれた可能性も伺わせ、キャスト陣の強烈な演技に本編への期待が高まる。

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