大ヒットアニメ映画シリーズの最新作「怪盗グルーのミニオン超変身」(公開中)が、2024年に公開された洋画のなかで、初めてかつ最速で、興行収入40億円を突破したことがわかった。
本作は、「怪盗グルー」シリーズとしては第4作、スピンオフ作品の「ミニオンズ」シリーズ2作を合わせると第6作にあたる。日本語吹き替え版では、第1作「怪盗グルーの月泥棒」から14年にわたりグルー役を務める笑福亭鶴瓶が続投したほか、グルーの同級生で宿敵のマキシム役に片岡愛之助、グルーに急接近する少女ポピー役に山田杏奈を配した。グルーファミリーに誕生した赤ちゃん・グルーJr.の愛らしさやその家族愛に加え、シリーズで初めて登場する、スーパーパワーを持つ“メガミニオン”が話題を呼んでいる。
日本の公開に先んじて初日を迎えた海外では、北米を始め全世界で、本作を含めたシリーズ累計興収が50億ドル(約7193億円 ※Box Office Mojo調べ/ドル換算レートは全て8月26日時点のもの)を突破。日本では、7月19日~8月25日で、累計観客動員322万9716人、興収40億4321万9740円を記録した。