劇場アニメ「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の期間限定特別版の上映が決定した。主人公キラ・ヤマト(CV:保志総一朗)、ヒロインのラクス・クライン(田中理恵)による上映告知PVも公開されており、第1弾は9月20日~10月3日、第2弾は11月1~14日が東京・新宿ピカデリーほかで上映される。
期間限定特別版は、500カット以上の本編映像アップデートに加え、福田己津央監督書き下ろしのエピローグカットも追加。なお、エピローグカットは第1弾と第2弾で異なるものとなっている。
「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」は、2002年にスタートした「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの劇場版。興行収入49億円、290万人を動員し、歴代の「ガンダム」劇場公開作品のなかでもナンバーワンとなる興行収入を記録した。04年に放送の「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」で描かれた争乱の後、ラクスを初代総裁として創設された世界平和監視機構「コンパス」の一員となったキラたちが、平和を脅かす新たな脅威「アコード」に立ち向かう。
公開初日となる9月20日には新宿ピカデリーで期間限定特別版の上映を記念した舞台挨拶の開催も決定した。舞台挨拶には、キラ役の保志、マリュー・ラミアス役の三石琴乃、アグネス・ギーベンラート役の桑島法子、福田監督の登壇を予定している。チケットの価格は3000円(税込み)で、9月7日午前11時から13日午前11日までチケットぴあ先行で抽選受け付け、14日午前11時からは先着による一般販売も行われる。
なお、入場特典も発表され、アップデートカットを使用したA5サイズのオリジナルミニクリアファイル(全1種)が9月20日から配布される。
保志、田中、福田監督からのコメント全文は以下のとおり。
【保志総一朗(キラ・ヤマト役)】
長年待ちに待った「SEED FREEDOM」を今年ようやく観ることが出来て、体感出来て、2024年はじまって半分くらいはFREEDOMのことで頭がいっぱいなぐらい僕もファンのみなさんも、めちゃくちゃ心震わせられたし楽しみつくしましたよね。
ロングラン上映が終わって寂しかったけど、でも清々しいし、こんな充実感は滅多に味わえるものではなかった…。
だけど、この秋! すぐに! また劇場でFREEDOMに会える! さらに特別版として!!
2024年、こんなにまだ楽しんじゃって良いんですか?
僕たちの「SEED FREEDOM」は、まだまだ終わらない!!
【田中理恵(ラクス・クライン役)】
皆様の応援と想いのおかげで「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」特別版上映が決定したと思っております。おめでとうございます!そして、本当に、ありがとうございます!
今回上映される映画は、約500カット以上がアップデートされた上に、エピローグカットがつくそうですよ。
そして、新たな入場者プレゼントが配布されるとの事ですよ!9月20日から特別版上映限定の入場者プレゼント第一弾配布が始まるそうです。
大スクリーンでまた皆様に「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」を見て頂ける機会が来て、本当に嬉しいです。必要だから愛するのではありません、愛しているから必要なのです!
存分に楽しんで頂けますと幸いです!
【福田己津央(監督)】
皆様の応援とご支持で、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」特別版を上映することが決まりました。
1月26日から公開されていた本編では、時間の関係もあって各セクションが納得いくまでのカットの追い込み等が叶わない点もありましたが、今回はそれらのカットもアップデートし、また上映後に違和感のあった部分など、各所に手を入れさせていただきました。
これが「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の完全版と言えると思います。
またエンディングの終わりには、エピローグカットとしてショートエピソードを書き下ろしました。そちらも併せてお楽しみください。
是非、あの興奮と感動を新たに特別版として上映が決定したこの機会に劇場でご鑑賞ください。