有村架純と坂口健太郎が主演するNetflixシリーズ「さよならのつづき」に、生田斗真、中村ゆり、三浦友和、奥野瑛太、伊藤歩、古舘寛治、宮崎美子、斉藤由貴、イッセー尾形が出演することが発表された。あわせて初映像となるティーザー予告(https://youtu.be/tx2oCsn6Aws)とティーザーアートが公開された。
本作は、事故で恋人を失った女性とその恋人に命を救われた男が、北海道とハワイを舞台に運命に翻弄される美しくも切ない愛の物語。完全オリジナルストーリーとなり、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「余命10年」の岡田惠和が脚本を手掛けた。監督は、岡田とNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でもタッグを組んだ黒崎博が務める。本作は、第29回釜山国際映画祭・オンスクリーン部門に、日本作品として初めて正式招待された。
有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にするような、最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。そして坂口は、子供の頃から体が弱く、多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。
生田は、さえ子の恋人で、太陽のように周囲を照らす中町雄介役で出演。中村は病弱な成瀬を支える妻・成瀬ミキ役を務め、三浦はハワイで珈琲農園を営み、雄介亡きあとさえ子を温かく見守るヒロ役で出演する。そのほか、雄介の親友・健吾役で奥野、さえ子が勤めるコーヒー会社の社長・立石みどり役で伊藤、コーヒー会社の一流焙煎師・篠田役で尾形、雄介の母親・中町百合子役で斉藤、さえ子と成瀬が出会う電車の車掌役で古舘、ミキの母親・寛子役で宮崎が顔を揃える。
プロポーズされた日に最愛の恋人・雄介を事故で亡くしたさえ子(有村)。その雄介の心臓を提供されて命を救われた成瀬(坂口)。映像では、何かに導かれるように出逢い、運命に翻弄される2人の姿が映し出される。物語の舞台となったのは北海道・小樽とハワイ。スタッフ陣の“本物を追求したい”という想いで実現したリアルで壮大な情景も見どころだ。
ティーザーアートには真っ白な雪の上、さえ子と雄介が成瀬を介して抱きしめ合う姿がとらえられ、3人の数奇な運命が表現されている。
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は、11月14日より世界独占配信。