下野紘による朗読ムービー「ずっとそばにいるね(いぬ編)」と「ママはココファースト(ねこ篇)」が公開された。通常版のほか、特別版として「いぬ語ver.」と「ねこ語ver.」も公開されている。
両作品は、国産ペットフードメーカーのペットラインが今年4月にスタートした、老齢期の犬や猫との向き合い方を周知する「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」の一環として制作された「シニアのそなえものがたり」シリーズのオリジナル絵本。SNSで一般から募集した、愛犬・愛猫とその家族をモデルにしたストーリーが収録されている。
「ずっとそばにいるね(いぬ編)」では、ビーグル犬のララマがドッグトレーナー学校で飼い主と出会い、ともに年月を重ねていく物語が繰り広げられ、「ママはココファースト(ねこ編)」では、主人公の猫・ココと、ペットショップで出会った飼い主の日々が描かれる。
下野は、犬と猫の気持ちを繊細に表現。「いぬ語ver.」と「ねこ語ver.」では、動物の鳴き声だけでの朗読にも初挑戦した。下野からのコメント全文は以下の通り。
【下野紘】
僕の実家では猫を飼っていて、大切な家族・子どもとして一緒に暮らしています。
今の子の前にも猫を飼っていて、高齢になってから硬いものが食べられなくなってしまいました。
そうなる前にできることをやっていたら、違う未来があったのではと考えたことがあります。
ララマくんとココくんのものがたりを読んで、それぞれの飼い主さんがものすごく可愛がっていると感じました。
定期的な健康診断やフードの与え方などから大切にされている、楽しく暮らしているということも感じましたね。
わんちゃんや猫ちゃんは僕たちが思っている以上にデリケートなので、ただ可愛がるだけではなく家族として見ているからここまでのことができるんだと思いました。
・いぬ語・ねこ語に初挑戦した感想
今までキャラクターとして演じることはあっても、犬や猫になりきるという経験は人生で初めてでした(笑)。
いぬ語・ねこ語の台本を初めて見た時はそっと台本を伏せましたよね(笑)。
わんちゃん・猫ちゃんの飼い主さんから「これニュアンス違いますね」と言われたらそれまでなのですが、僕なりに頑張りましたのでわんちゃん・猫ちゃんと一緒にご家族で楽しんでいただけたらと思います!
わんちゃん・猫ちゃんが静止したり耳を傾けたり、吠えたりしたら僕のいぬ語・ねこ語は正解かもしれません(笑)。