「スター・トレック」「ダンジョンズ＆ドラゴンズ アウトローたちの誇り」の米俳優クリス・パインが、イタリア語映画「The Kidnapping of Arabella（英題）」に主演することがわかった。
米バラエティによれば、本作は自己嫌悪している若い女性ホリーが、7歳の少女との出会いにより心境に変化が生まれるドラメディとのこと。イタリア人監督カロリーナ・カバリの長編第2作目となり、脚本はカバリ監督が執筆した。ベネチア国際映画祭やトロント国際映画祭で上映されたカバリ監督のデビュー作「Amanda（原題）」（2022）に主演したベネデッタ・ポルカローリが、主人公ホリー役を演じる。パインの役柄は不明。
スペイン語が堪能なパインは、今年初めにスペインの雑誌のインタビューでイタリア語を勉強していることを明かし、スペイン語と混同してしまうことがあると悩みを打ち明けていた。新作「The Kidnapping of Arabella（英題）」はイタリア北部でクランクインしている。