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「民王R」に大橋和也&あの&山時聡真! 無垢なコネ書生、貝原が推薦した毒舌天才秘書、豆腐メンタルの公安刑事を演じる

映画.com 2024年9月8日 5時0分

 遠藤憲一が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「民王R(読み方:たみおうあーる)」に、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真が出演していることがわかった。

 遠藤と菅田将暉が主演した痛快政治エンタテインメント「民王」(2015)。「半沢直樹」シリーズの作家・池井戸潤氏による同名小説をドラマ化し、現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わるという前代未聞の大珍事を、時にシニカルに、時にハートフルに描き、人気を博した。

 9年ぶりの新作では、遠藤が引き続き、総理大臣・武藤泰山役を務める。息子・翔(菅田)と、心と身体が入れ替わる未曾有の事態に見舞われながらも総理大臣を務め上げ、まもなく政界を引退しようかという泰山に、再び総理の打診が舞い込む。そんな矢先、またしても“入れ替わり”という珍事が巻き起こり、その対象は全国民。毎話泰山と誰かがランダムに入れ替わる、奇想天外なストーリーが繰り広げられる。

 先日、ドラマの放送が発表されると、「民王R嬉しすぎる。民王のエンケンさん、まじで好き」「面白かったやつ! もう9年たったのか!」「ワニ顔総理! 絶対見ます!」など、期待の声が続出。さらに、“遠藤憲一顔のお面”で隠されていた新キャストたちの姿が謎を呼び、「お面の隠し方が絶妙すぎてむずかしい」「お面の向こう側に推しの顔があるかも」「誰だろ、新キャスト早く知りたい」など、予想合戦が繰り広げられていた。

 新たに出演が発表された大橋(「映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」)は、泰山の書生である田中丸一郎太役を担う。就職活動で全滅し、泰山の後援会長である父のコネで書生になったという役どころ。育ちが良く、政治に対しても無垢で無知という、ピュアな心を持ったキャラクターだ。新たに秘書としてやってきた冴島優佳にほのかな恋心を抱く。

 あの(「【推しの子】」)は、泰山の公設第一秘書・冴島優佳を演じる。優佳は、一握りの天才たちを特別に教育する「成田育英財団」出身の才女でかなりの毒舌家。以前、泰山の公設第一秘書だった貝原茂平(高橋一生)の推薦でやってきたが、ある思惑を抱えている。

 そして警視庁公安部の刑事・猫田マモル役に、山時(「君たちはどう生きるか」)を配した。猫田は頭脳明晰な警視庁のキャリア組で、無類の猫好き。真面目過ぎるがゆえに、メンタルが弱く、何かあるとすぐに泣いてしまう一面を持つ。

 「民王R」はテレビ朝日系で、10月期の毎週火曜午後9時から放送。なお公式TikTok(https://www.tiktok.com/@tamioudrama)の開設も発表され、キャストのコメント動画やSNS限定動画が投稿される予定だ。

 遠藤、大橋、あの、山時のコメントは、以下の通り。

■遠藤憲一(武藤泰山役)

 アイドルの大橋和也くん、個性的なキャラのあのちゃん、そしてフレッシュな山時聡真くん――実は山時くんとは2年前に共演していて、息子の役をやってくれたんですけど、すっかり大人の青年になっていて……。みんな違う、それぞれ個性を持った3人のエネルギーが、新しい風を吹かせてくれることを楽しみにしています。

 9年前に放送し大好評をいただいた「民王」が「民王R(たみおうあーる)」となって帰ってきます。またこの楽しいドラマをやれる喜びの反面、いろんな人との入れ替わりがあると聞いてプレッシャーも感じています。この新しい3人のキャストと力を合わせて、最高のドラマにしていきますので、ぜひご覧になって大笑いしてください!

■大橋和也(田中丸一郎太役)

 出演のお話をいただいたときは、「あの『民王』!?」って驚きましたが、「よっしゃー!」という喜びの気持ちが大きかったです。内容的にセリフで出てくる用語も難しいですし、務まるのかなと心配ですが、遠藤憲一さんはじめキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんも優しさに溢れているので、その優しさに包まれながら、勉強していけたらと思っています。

 年下の僕が言うのもアレなんですけど、遠藤さんはめっちゃ可愛いです(笑)。いろんな方から遠藤さんは可愛い方だと聞いていたんですけど、実際にお会いしたら本当に可愛くて、しかもみんなを包んでくれる優しさもあり、僕ら3人もとても楽しくティザー撮影をすることができました。ドラマの撮影が始まるのが本当に楽しみです!

 僕が演じる一郎太は、スタッフさんから「そのまんまですね!」「ぴったりです!」って言われています(笑)! 初めて会う方にもそう言っていただけるくらいぴったりな役をいただけてうれしいですし、それ以上のことをできるように皆さんのお力を借りながらやっていきたいと思います。

■あの(冴島優佳役)

 まずあの「民王」が「Return」してくることに驚きましたし、そこに呼んでいただけたこともとてもうれしいです。遠藤憲一さんは初めてお会いさせていただいたのですが、遠藤さんご本人がすごくお茶目な方で、一緒にいてとても楽しいです。

 僕が演じる優佳は、頭も切れて自分に自信もあって意志も強い女性なので、しっかり滑舌良く、早口言葉も練習して撮影に臨みたいと思います!

■山時聡真(猫田マモル役)

 自分があの「民王」の世界に入り込めるという事、また素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できることもすごくうれしく思っています。遠藤憲一さんが現場をとても明るく賑やかにしてくださって、みんなで笑いが止まらなくなる時間などもあって、とても楽しくティザーの撮影をしました。

 僕が演じる猫田はエリートで頭もよくて、だけどメンタルが弱いという謎な人物です。今、実年齢は19歳なので、大人っぽく見えるように、そして堂々とお芝居できるように頑張りたいと思います。

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