作家リザ・ウンガーのベストセラー小説「Confessions on the 7:45(原題)」をドラマ化する米Huluの新作に、ジェシカ・アルバが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は20世紀テレビジョンと複数年の包括契約を結んだシャリース・カストロ・スミス(「ミラベルと魔法だらけの家」)が企画、脚本、制作総指揮を務め、パイロット版の監督をエバ・ロンゴリア(「デスパレートな妻たち」)が手がける。もともとはカストロ・スミスとアルバが2年前にNetflix向けに準備していたが、カストロ・スミスがディズニー傘下の20世紀テレビジョンと契約締結したことで、Huluで配信することになった。
原作「Confessions on the 7:45(原題)」は、仕事から帰宅するセレナが電車で隣に座った見知らぬ美女マーサと会話するうち、マーサは上司と不倫していること、セレナは夫と子守の浮気を疑っていることを互いに打ち明け合う。セレナはマーサと別れて下車し自宅に帰るが、翌日、子守が行方不明になり、これまでの人生が一変する。果たしてマーサの正体とは……というサイコロジカルサスペンスだ。
ドラマではセレナ役をアルバが演じる。アルバが20世紀テレビジョンのドラマに主演するのは、2000年のジェームズ・キャメロン企画、制作総指揮のドラマ「ダーク・エンジェル」以来となる。新シリーズ「Confessions on the 7:45(原題)」はアルバ、ロンゴリアがカストロ・スミスとともに制作総指揮を務める。