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「新宿野戦病院」最終回、サザンがエンドロールに特別出演! 小池栄子&仲野太賀がクランクアップ「続編をお願いします」

映画.com 2024年9月10日 5時0分

 小池栄子と仲野太賀が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ「新宿野戦病院」の最終話(9月11日午後10時放送)のエンドロールに、本作の主題歌「恋のブギウギナイト」を担当した「サザンオールスターズ」が特別出演することがわかった。

 宮藤官九郎が完全オリジナル脚本を手掛ける本作は、新宿・歌舞伎町が舞台の“命”をテーマにした救急医療エンターテインメント。歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をユーモアを織り交ぜて描く。

 「サザンオールスターズ」による主題歌「恋のブギウギナイト」のミュージックビデオには小池と仲野が特別出演していることもあり、最終話のスペシャルエンドロールが実現。ドラマの出演者18人と「サザンオールスターズメンバー」5人、さらにサポートミュージシャン2人とセクシーダンサー6人が加わり、総勢31人で最終回限定エンドロールの収録が行われた。

 エンドロールでは、“まごころ”の医師たちが語り合い、多くの困難を乗り越えてきた聖まごころ病院の憩いの場でもある詰所や処置室が、ミラーボールの光降り注ぐダンスホールへ転換。「サザンオールスターズ」の演奏とともに、キャスト陣全員による最高のダンスショーが幕開けとなる。楽曲に合わせたお茶目なカット割りやヨウコ(小池)と享(仲野)のアドリブ演技、出演者それぞれのアクションに注目だ。撮影はフジテレビ音楽班が担当し、渾身のエンドロールに仕上がっている。

 本編エンドロール直後に放送される「週刊ナイナイミュージック」(毎週水曜午後11時~)では、ドラマのエンドロールとは異なるテイクかつフルバージョンのスペシャル・ムービーをオンエア。加えて、最終回ではフジテレビの情報番組「Mr.サンデー」(毎週日曜午後10時~)とタイアップし、ヨウコ(小池)が番組の司会・宮根誠司と中継をつなぎ、日本国民へ物申すシーンが描かれる。

 同日に迎えたクランクアップでは、小池と仲野から制作陣、共演者たちへ感謝の言葉が述べられた。仲野は、「最後にこうして皆様と顔を合わせて感謝を直接伝えることができてよかったです! 本当にお疲れ様でした。新宿野戦病院の名にふさわしいくらい激しく駆け抜けた撮影でしたが、感謝でいっぱいです」と感謝を伝え、「宮藤官九郎さん脚本のドラマで主演を務めさせていただけたことは俳優人生において、ひとつの夢であり宝物です」と語った。

 本作の象徴でもあるヨウコ・ニシ・フリーマンを演じ切った小池は、「本当に、本当に素敵なチームに恵まれたなと強く思っています。英語も岡山弁も大変でしたが、チームに支えられ、みなさまと一緒に素晴らしい景色をたくさん見させていただきました。また、ヨウコ・ニシ・フリーマンと出会えて、彼女に強さを教えてもらい、そして“まごころ”のみんなみたいにどんな人にも分け隔てなく接する人間になりたいなと学ばせていただきました」と振り返り、「もんげぇ~楽しかったです!」と岡山弁でスタジオ一同を和ませた。最後は、「続編をお願いします。もっと日本語が下手くそになって返ってきます!」と涙を浮かべながら、満面の笑顔で締めくくった。

 「新宿野戦病院」最終話は、9月11日午後10時から10時54分に放送。最終話のあらすじは以下の通り。

【最終話 あらすじ】

 ルミナウイルスに感染してしまった高峰啓三(生瀬勝久)は無事一命を取り留め、生還した。その後、感染者数が10日間連続して減少したことで緊急事態宣言が解除された。ルミナウイルス感染拡大の影響でNPO法人「Not Alone」は解散。南舞(橋本愛)は消息不明となり、高峰享(仲野太賀)と、岡本勇太(濱田岳)も連絡が取れなくなってしまっていた。

 そんな中、歌舞伎町のクラブでは、「SAYONARAルミナ」と銘打ったパーティーが行われ、フロアの床が抜け落ちる大事故が発生。聖まごころ病院ではヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)たちが必死で処置をしていた。そして、その事故が取り上げられ、ヨウコと高峰啓介(柄本明)はTV出演することとなった。そこには以前、勝どき医療センターでECMOを使用して助かった官房副長官・川島一也(羽場裕一)の姿も。そこでヨウコは、今後の感染対策に関する話をして、ルミナ感染の第二波が来ることを想定し、補助金とは別に、特別措置として、援助を申し立てる。川島はヨウコの熱意を受け取り、前向きに検討することを約束した。その後、ヨウコの発言通り、第二波がやってきた。そして、メディアがヨウコの活躍を取り上げる中、とある週刊誌がヨウコを狙っていたのだった。

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