ティム・バートン監督最新作「ビートルジュース ビートルジュース」の入場者プレゼントとして、本作のUS版ポスターと全身吹替版ポスターが一枚になった、「ビートルジュース ビートルジュース」US版&全身吹替版 両A面ミニポスターの配布が決定した。
本作は、ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える「ビートルジュース」(1988年公開)の35年後を描くホラーコメディ。9月6日よりワーナー・ブラザース最大規模のスクリーン数で全米公開を迎え、オープニング興行収入1億ドルを突破する大ヒットスタート。バートン監督史上歴代1位の「アリス・イン・ワンダーランド」に肉薄する歴代2位の記録を樹立した。
日本では、山寺宏一、坂本真綾、沢城みゆき、伊瀬茉莉也、小林千晃、森川智之、山路和弘、戸田恵子といった豪華声優らが日本語吹替を担当するだけでなく、姿形まで劇中のキャラクターに変身し、全身全霊で作品に挑む史上初の試みである“全身吹替”版も上映される。
全身吹替版声優らの表現力はもちろんのこと、特殊メイクや髪型、衣装など細部にまで渡るこだわりのなか生まれたそれぞれのキャラクターの再現度の高さに、SNSでは「クオリティ高すぎ」「山ちゃん身体張りすぎ」「キャストでポスター作って欲しい!」と話題沸騰。9月10日に実施されたジャパンプレミアイベント内で、全身吹替版声優陣が本国のポスターを完全再現した“全身吹替版ポスター”がお披露目された。
そして、全身吹替への反響を受けて、本作のUS版&全身吹替版 両A面ミニポスターが入場者プレゼントとして配布されることが決定した。
全身吹替版ポスターの中央には山寺がどっしり構え、ビートルジュースの不気味で愉快な表情だけでなく顔の傾きやポーズまでシンクロ。事前の石膏での顔の型取りに4時間、当日の特殊メイクに4時間半かけて今にも夢に出てきそうなビートルジュースを再現した。
山寺の左にいるのは、リディアのギザギザ前髪の束感までこだわった坂本。その後方の赤髪ウィッグをつけた戸田も表情、体の角度はもちろん、見えない下半身も完全にリディアを再現している。
山寺の右には“新人死者ハンドブック”を手にし、全身吹替のために実際に髪を染めて撮影に挑んだ伊瀬が、思春期の少女を思わせるどこか不満げな表情を見せる。下段中央には、4時間の支度時間を経てドロレスを再現した沢城が恐ろしくも美しい存在感を放つ。その右には、トレードマークである前髪とメガネを封印した森川の姿が。
山路は4時間かけて側頭部が削げ落ちた“脳みそ丸出し男”に変身し、足を高く上げる難易度の高いポーズを決めている。
小林は、屋根の上で小さくちょこんと腰をかけ、ジェレミーを再現。このサイズ感でも一切の妥協はなく撮影が行われ、組んだ腕の角度にまでこだわりを見せた。
全身吹替版ポスターのあまりの再現度の高さに、ワーナー・ブラザース米国本社も驚いたそうで、ポスターを見たバートン監督も「なんていうポスターを作ったんだ、日本は!I LOVE THIS!こんなの初めて見たよ。この作品への愛をありがとう!この作品を楽しんで!」と絶賛している。
入場者プレゼントは公開初日の9月27日から全国の上映劇場のすべての上映フォーマットで配布される。