ホアキン・フェニックスが主演を務めた「ジョーカー」の続編「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」の日本版ポスターとファイナル予告が公開された。既に発表されているDolby Cinema、ScreenX、IMAXに加えて、4DとULTRA 4DXでの上映も決定した。
孤独だが心優しかった男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”に変貌していく衝撃のドラマを描いた「ジョーカー」(19)は、第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、第92回アカデミー賞で最多11部門ノミネート、フェニックスが主演男優賞の栄冠に輝いた。世界興行収入は1500億円(10億ドル)を突破し、2019年公開当時R指定映画史上歴代最高記録を樹立した(※BoxOffice Mojo調べ)。
前作から2年後が舞台となる今作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走が加速。ファイナル予告では、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカーの是非が問われる裁判が全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに狂乱が世界へ感染していくさまが描かれる。
日本版ポスターは、ピエロメイクに緑色のオールバックヘア、赤いジャケットというアイコニックな服装に身を包んだジョーカーと、同じく特徴的なメイクを施したリーがとらえられ、ジョーカーの狂気が謎の女リーへ、そして観客へと感染していく様子を表したビジュアルとなっている。
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」は10月11日公開。Dolby Cinema、ScreenX、4D、ULTRA 4DX、IMAXでも上映される。PG12指定。