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錦鯉・長谷川が“まさのりプライム”にトランスフォーム!? 「芸人になるには?」という子どもたちの質問に迷回答

映画.com 2024年9月17日 14時0分

 お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀と渡辺隆が、9月16日にイオンシネマ板橋で行われたリアルCGムービー「トランスフォーマー ONE」の「初めての3D体験ファミリー試写会」に参加した。

 「トランスフォーマー」シリーズの最新作となる本作は、“トランスフォーマー”の起源を描く物語。サイバトロン星を舞台に、シリーズを通して当たり前のこととされていた“変形能力”が備わっていない頃のオプティマスプライムとメガトロンの若き姿が明かされる。日本語吹き替え版には、中村悠一、木村昴、木村良平、玄田哲章ら豪華声優陣に加えて、俳優の吉岡里帆が参加。「錦鯉」はコンビで洋画吹替に初挑戦し、デコボコ警備ロボット役を務めた。

 本編上映後に行われたイベントでは、長谷川がオプティマスプライムのヘルメットを被り、普段の白スーツとは違う赤と青のオプティマスカラーの衣装で登場。「こーんにーちはー!!」と持ちネタで挨拶すると、渡辺がすかさず「そんなデカい声だして、子どもがびっくりするだろ! てか、おまえ誰だよ?」と突っ込みをいれる。すると、長谷川は「今日の映画の主人公、まさのりプライムだよ!」と宣言し、「証拠をみせますよ! トランスフォームします! トランスフォーーム!!」と絶叫しながらヘルメットを着脱。再び渡辺が「おじいちゃんじゃねぇかよ!」と突っ込みを入れると、会場は大きな笑いに包まれた。

 劇中で警備ロボの吹き替えを務めた「錦鯉」の2人。長谷川はその出来栄えに「ぼくは完璧でした!」と自画自賛するが、渡辺は「いやいや、収録のとき撮り直し多かったですよ(笑)。カタカナの部分、ひらがなに書き直してたじゃん」と暴露。長谷川は「読めないわけじゃないの! カタカナが苦手なの! 難しいじゃん。でも何回も撮り直しができるって便利ですよね」とコメントし、笑いを誘った。

 渡辺が「『錦鯉』の出ているシーンを知ったうえでもう一回観て頂きたい」と会場に語りかけると、長谷川も「もっと出番増やしてくださいよ!」と猛アピール。そして「これからまさのりプライムとしてやっていきます! まさのりプライムダンスをやるよ!」と唐突にダンスを披露するも、渡辺は「ポンコツじゃねーか。変形というか、変顔じゃねぇか……」と苦笑い。

 子どもたちからの質問コーナーでは、「どうやったらお笑い芸人になれる?」という質問に対し、渡辺が「近くに親御さんはいる? こういうのはまず親御さんの許可をとるのが大事。どうですか?」と逆質問。そして、「うちの事務所は履歴書さえ持ってくれば簡単に入れるよ。ハリウッドザコシショウ、アキラ100%、バイキング……ハゲと裸しかいないよ!」と回答した。長谷川は「テレビとか本とかでも色々お笑いを観て勉強したらいいよ! 僕でなれたんだから絶対なれるよ!」とエールを贈り、渡辺は「君と共演するまで、我々は健康に生きます」と約束を交わした。

 「どうやったらいつも元気になれる?」という質問には、長谷川が「まさのりプライムとしてはまず……何も考えないこと! 大きい声出して笑ってると元気になれるよ!」とアドバイスした。

 イベントの終わりには、長谷川が「親子や三世代で楽しめる映画。みんなで足を運んで観てほしい! あと、映画館にみんなトランスフォームしてきてほしい! 車とか飛行機とかね!」と無茶ぶり。渡辺が「この人は、本当にトランスフォームできるもんだと思ってるんで……。お付き合い頂きありがとうございます」と締めくくった。

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