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「全領域異常解決室」豪華ゲスト俳優9人が発表! 志田未来が藤原竜也と9年ぶりに再共演 ポスターも完成

映画.com 2024年9月18日 6時0分

 藤原竜也が主演を務め、広瀬アリスが共演するフジテレビの10月期ドラマ「全領域異常解決室」(10月9日から毎週水曜午後10時放送 ※初回15分拡大)のポスタービジュアルとメイキング映像(https://youtu.be/xo5nWuWHJAc)が公開された。あわせて、志田未来、吉村界人、工藤美桜、林泰文、清乃あさ姫、山口紗弥加、森下能幸、山田キヌヲ、神保悟志がゲスト出演することも発表された。

 本作は、身近な現代事件、そして最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を、「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という捜査機関が解決していく完全オリジナルの1話完結型ミステリードラマ。“不可解な異常事件”を解決へと導くスペシャリストの興玉雅(藤原)と、全決に出向を命じられた警視庁音楽隊カラーガード(通称「MEC(メック)」)出身の警察官・雨野小夢(広瀬)がさまざまな異常事件に挑んでいく。ミステリーの名手・黒岩勉が脚本を手掛け、演出は石川淳一(「リーガル・ハイ」、映画「変な家」)が担当する。

 最初の事件は、連続「神隠し事件」。事件現場に残されていたのは、服と持ち物、そして大量の血液だけ。遺体は見つからず、まるで人間の体だけが消えているような“不可解な異常事件”が発生する。

 Netflixオリジナルシリーズ「地面師たち」のホスト役が話題の吉村は、事件の重要参考人で、元メン地下アイドルグループとして活動していた松宮瑠偉役で出演。藤原と映画「ST 赤と白の捜査ファイル」以来9年ぶりに共演を果たした志田は、瑠偉のスタイリストで妻の松宮ひより役で登場する。志田は「(藤原)竜也さんとまた作品でご一緒したいと強く思っていたので念願叶ってうれしかったです」と喜びを語り、「メイク場でお会いすると“未来ちゃん元気ですか?”と声をかけてくださる竜也さんの一言で、“よし今日も始まるぞ!”と、気合が入っていた撮影期間でした」と撮影を振り返った。

 「仮面ライダーゴースト」「魔進戦隊キラメイジャー」などで活躍した工藤が演じるのは、瑠偉の熱狂的なファンでガールズバー経営者の駿河美鶴役。黒岩作品への参加は、「TOKYO MER 走る緊急救命室」以来2作目となる。さらに、2話以降に林、清乃、山口、森下、山田、神保がゲスト出演。豪華俳優陣が毎話起こる“不可解な異常事件”とどう絡んでくるのか注目が集まる。

 メイキング映像には、ポスター撮影中の藤原と広瀬の姿とともにインタビューも収められ、2人の意気込みを聞くことができる。

 「全領域異常解決室」は10月9日より毎週水曜午後10時から放送。初回放送は15分拡大(午後10時~11時9分)となる。第1話のあらすじと、志田、吉村、工藤、プロデュースを手掛けた大野公紀氏のコメントは以下の通り。

【第1話 あらすじ】

警視庁音楽隊カラーガード出身の警察官・雨野小夢(広瀬アリス)は、ある日「全領域異常解決室」への出向を命じられる。小夢を出迎えたのは、室長代理の興玉雅(藤原竜也)と局長の宇喜之民生(小日向文世)。興玉は、現在捜査している「神隠し事件」について説明する。最初の事件は、服と持ち物、血液だけが残され、遺体が見つかっていないという。直後、ネット上に「これは“神隠し”である」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が出る。

警視庁捜査一課の警部・荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)は、重要人物・松宮瑠偉(吉村界人)について説明。もともとメン地下アイドルグループにいた松宮は、今まで起きた8件の神隠し事件のうち直近の3件で第一発見者になっており、その3人とも松宮の熱狂的なファンだった。

松宮は自身の動画チャンネルで「ヒルコが見える」「ヒルコが近づくと空間がゆがんで見える」と話すようになり、チャンネル登録者数は800万人以上に成長。一方、犯行現場近くの防犯カメラには、崩れたモザイクのような人間の影が移動する様子が映っていた。興玉は、犯人は「ヒルコではなくシャドーマン(光る人型UMA)かもしれませんね」と言い放つ。

【志田未来】

◆本作のオファーを受けて

(藤原)竜也さんとまた作品でご一緒したいと強く思っていたので念願叶ってうれしかったです。それから、連続ドラマの1話にゲスト出演させていただけることはとても光栄なことでもありますが、ここからスタートするという、ドラマの要にもなってくると思っているのでプレッシャーも感じていました。

1話だけの感想になってしまうのですが、ただ1つの事件を解決するのではなく、その中にあるみんなが持っているであろう葛藤や苦しみなどがしっかりと描かれており、ヒューマンドラマでもあるんだなと感じました。今後、興玉さんや小夢さんがどう関わってどう不可解な異常事件を解決していくのか展開がとても気になります。

◆松宮ひよりという役について

元地下アイドルでありながら、アイドルの夫を支えるために自分の存在は表には公表せずいるなんて、けなげで真っすぐな女性だと思っています。その中にある実は抱えていた苦しみや嫉妬心などを察されないように意識して演じていました。

◆撮影や共演者について

メイク場でお会いすると“未来ちゃん元気ですか?”と声をかけてくださる竜也さんの一言で、“よし今日も始まるぞ!”と、気合が入っていた撮影期間でした。また(広瀬)アリスさんの笑い声がわたしをリラックスさせてくださっていました。とても楽しい現場でした。

◆視聴者へメッセージ

今までにはなかった“オカルトミステリードラマ”だと感じました。シャドーマンや神隠しなどの超異現象はもともと興味のあるジャンルだったので、台本もとっても面白かったです。映像化されたらどうなっているんだろう、と私自身も楽しみにしています。ぜひご期待ください!

【吉村界人】

◆本作のオファーを受けて

エキセントリックな役でお声掛けいただいて、改めて自分をかえりみました。自分はとても現実主義ですが、台本を読んでみたら面白く、“こういう時代になったんだ”と思いつつも、割り切れないものに真面目に挑む人たちの姿がステキだと思いました。ネッシーは好きですが(笑)。

◆松宮瑠偉という役について

歌、ダンス、YouTube、日々のアイドル活動、など忙しない役だったので、正直、ずっと撮影中の心中は混とんとしていました。

◆撮影や共演者について

現場の雰囲気はスタッフさん含めとてもステキでした。志田(未来)さんとは同世代だったので話やすくいろいろな話もできました。また、藤原さんがユーモアにあふれていて、とてもステキでした。

◆視聴者へメッセージ

色んな時代になっても、色んな価値観を取り入れるのがテレビドラマの強みだと思いますので、一員になれてよかったです。この作品を通して常に新しいものを感じて頂けたら幸いです。

【工藤美桜】

◆本作のオファーを受けて

視聴者としてドラマを見る時、1話は今後に関わる重要な物語の始まりなので、視聴者の皆さんがこの1話を見てワクワクした!面白かった!!と思ってもらえるよう自分も一生懸命に頑張ろうと気合が入りました!

第一線で活躍されているキャストの方々と一緒にお芝居をできるのがすごくうれしくて、楽しみでした。そして、台本を読んで…古くから伝わる謎めくさまざまな超常現象の話が節々に入っていてすごく面白かったですし、素直に“今後どうなるの!?”と続きが気になりました。神隠しなど…怖いですが、超常現象の話に興味大!なのでこの作品に携われるのもうれしかったです。

◆駿河美鶴という役について

美鶴は“推し”への愛情を全力で注げる、全力すぎて気持ちが一直線に向くと止まることを知らない…“推し”のためなら何でもする!なので、美鶴の想いの強さには驚くと思います。

◆撮影や共演者について

ハードなシーンもありますが、私が参加させていただいた中では皆さんなかよしで、和気あいあいと感じました。撮影はとても楽しかったです!

◆視聴者へメッセージ

私も台本を読み、続きが気になって仕方なかったので、皆さんも1話を見て“今後どうなるの?”と楽しんでいただけると思います! そんな作品に参加できて光栄です。私も一視聴者として楽しみたいと思います。美鶴のネイルやファッションなんかもとてもかわいいので注目して見てくださいね!美鶴の“推し”への異常なくらい強い気持ち、届けー!

【プロデュース:大野公紀(フジテレビ ドラマ制作センター)】

◆ポスタービジュアルについて

身近な現代事件×不可思議な異常。その解決に挑むドラマであることを皆様にお伝えしたく、今日このポスタービジュアルをお届けするまでに何度表現に推敲を重ねたか、本当に数え切れません。何周も回った結果、1つの結論にたどり着いたのが、今回お届けするこのビジュアルになります。

背景を覆う黄色の緊急性、文字の異常さ、おふたりの表情。そのどれもがドラマ『全領域異常解決室』を形づくる、なくてはならないものになりました。過去の有名作品とは一線を画した、今まで見たことのないドラマに仕上がっていると思います。このビジュアルを使って、全領域で、異常なまでの熱量で、宣伝をしてくださる方々を引き続き募集しています。詳しくは公式HPの『全領域異常“宣伝室”』をご確認ください!

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