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九龍城砦×超絶怒涛アクション! 香港メガヒット映画「トワイライト・ウォリアーズ」25年1月17日公開

映画.com 2024年9月19日 16時0分

 香港映画史上歴代No.1ヒット(=広東語映画動員数/9月現在)を記録した「九龍城寨之圍城(原題)」が、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の邦題で、2025年1月17日に公開されることが決定。あわせて、10月28日からはじまる第37回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門への出品も発表され、超特報映像と場面写真も披露された。

 本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンにて上映されたアクション映画。ルイス・クーを主演に迎え、香港映画界のレジェンド、サモ・ハンほか、アーロン・クォック、リッチー・レンなど豪華俳優陣に加え、若手実力派がアクション・シーンを盛り上げている。製作費の1/6とも言われる5000万香港ドル(日本円=約9億円)をかけて制作された「九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)」のセットも見どころの一つだ。

 九龍城砦――そこでは、かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。1980年代、香港へ密入国した若者チャンは、黒社会のルールを拒み、己の道を選んだために組織に目を付けられる。追い詰められたチャンが命がけで逃げ込んだ先は、まさに運命が導いた九龍城砦だった。彼はここで3人の仲間と出会い、深い友情を育んでいく。しかし、九龍城砦を巻き込む抗争が激化する中、チャンたちはそれぞれの信念を胸に、命を賭けた戦いに挑むことになる。

 監督は「ドッグ・バイト・ドッグ」で長編映画デビューし、「軍鶏 Shamo」「モーターウェイ」「ドラゴン×マッハ!」など数多くのアクション作品を手掛け、「リンボ」で数々の映画賞を受賞したソイ・チェン。アクション監督は「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治、音楽は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」などにも参加した川井憲次が手掛けている。

 超特報では、完璧に再現された九龍城砦を上空から捉えたシーンからはじまる。ボスのロンギュンフォン(ルイス・クー)がタバコを上空に投げ、落ちてくる間に相手を倒す早業、狭い九龍城砦内をバイクで駆け回る様子、そして最大の見どころである怒涛のアクション・シーンに血沸き肉躍る仕上がりだ。

 「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」は、25年1月17日から新宿バルト9ほか全国公開。

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