京都アニメーション制作のアニメ映画「小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜」が2025年に劇場公開されることが分かった。あわせて、ティザービジュアルと公開決定PVが披露されている。
アニメ「小林さんちのメイドラゴン」は、クール教信者氏による漫画が原作。ひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴンの少女トールと人間による異種間コミュニケーションが描かれる。京都アニメーション制作のテレビアニメ第1期「小林さんちのメイドラゴン」17年、第2期「小林さんちのメイドラゴンS」が21年に放送され、「さみしがりやの竜」は同シリーズ初の映画となる。
「小林さんちのメイドラゴンS」の石原立也が監督を務め、キャストは、小林さん役の田村睦心、トール役の桑原由気、カンナ役の長縄まりあがテレビシリーズから続投する。
ティザービジュアルには、カンナの「ばいばい、コバヤシ」というセリフとともに、誰かと手をつないでどこかに行ってしまうようなカンナの姿が描かれている。石原監督、キャスト陣からのコメント全文は以下のとおり。
【石原立也(監督)】
京都アニメーションの石原立也です!
テレビアニメ「小林さんちのメイドラゴンS」では監督をやっていました。
この度「小林さんちのメイドラゴン」が、ななななな、なんと劇場用映画になります!
ピンと来ている方もいるかもしれませんが、今回は大画面で見たかったあの“カンナの物語”です!
アクションあり、感動ありの大長編「メイドラゴン」になります。
カンナをはじめ、小林さんやトールたちがテレビを飛び越して画面狭しと暴れまわりますよ!
面白いものをお届けしようと僕たちも頑張っております。
どうぞお楽しみに!
【田村睦心(小林さん役)】
アニメ作るのって大変だし、3期ってやっぱり難しいのかな…?
お客さん達はいつまでも待っててくれそうだけど!とか思っていたらまさかまさかの映画でメイドラゴン!!!予想外すぎてビックリしました(笑)ティザービジュアルを拝見したらとってもシリアスな雰囲気…!いつもの日常あったか系じゃないということ?小林さんにバイバイしてるよ!?どういうこと!!?って、頭の中パニックでした。でも、勘のいいお客様なら…ホラ、わかるよね?ということだそうで!今から台本を読むのがとっても楽しみです!皆さんも公開を楽しみにしていてくださいね!!
【桑原由気(トール役)】
〝人間どもー!また会いに来てやりましたよ!!〟そんなトールの顔が浮かびました。迫力満点の戦闘シーン、キャラクター達の繊細な表情変化…メイドラゴンは何回観ても新しい発見があり、本当に丁寧に細かく作り込まれています。
「いつか大きなスクリーンでも見てみたい…!」そんな風に思ったこともありました。またみんなに会える!この幸せをパワーに変えて、全力でトールとして生きます。どうぞよろしくお願いいたします!
【長縄まりあ(カンナ役)】
また動いているキャラクター達に会える、制作のスタッフさん達に会える、キャストのみんなに会える…!!と嬉しくなって舞い上がりました。そしてカンナとして作品にこめる思いを全力で考えて表現させていただける機会をいただけたことも嬉しいですし、もっともっとカンナの魅力が深まるように頑張りたいと強く思いました!