「刀剣乱舞」シリーズ初のバーチャル音楽ライブを中心としたプロジェクト「ぴゅあくる刀剣男士」が始動した。今年10~12月に東京と大阪で3Dライブによるテイスティング公演を、2025年3月に大型公演を開催する。PVとティザービジュアルが公開されている。
原作は、日本古来の刀剣を擬人化した「刀剣男士」の活躍を描く育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」。「ぴゅあくる刀剣男士」はSNSを起点としたユーザー参加型企画となり、3Dライブ公演では刀剣男士たちがアイドルの姿になってパフォーマンスを繰り広げる姿が披露される。
プロジェクトの幕開けを飾る刀剣男士は「江(ごう)」の6振り。歌って踊れる付喪神を目指す篭手切江(CV:広瀬裕也)を筆頭に、豊前江(八代拓)、桑名江(伊東健人)、松井江(土岐隼一)、五月雨江(狩野翔)、村雲江(江口拓也)が登場し、「千年ずっと愛される一刀星アイドル」を目指す姿が描かれる。
ティザーPVでは、6振りの刀剣男士が突き出した手元がアイドル衣装へと変わる様子を収録。ティザービジュアルも同様の構図となっている。
テイスティング公演は、10月22日~11月4日に東京・品川ステラボールで全26公演、12月18~29日に大阪・クールジャパンパーク WW ホールで全22公演を行う。公演終演後には参加者アンケートをとり、集められた意見が25年3月の大型公演に反映される。チケット価格は7800円、9月29日まで「刀剣乱舞 ONLINE」ゲーム内で先行抽選を受け付けている。10月4~9日にはローソンチケットでも先行抽選を受け付ける。先着制の一般販売は10月19日午前10時から。