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Kōki,が映画「女神降臨」でラブコメ初挑戦! 渡邊圭祐&綱啓永がヒロインを奪い合う同級生役 ティザービジュアル&超特報公開

映画.com 2024年9月30日 6時0分

 Kōki,が、韓国でドラマ化もされた大ヒットWEBマンガを実写映画化する「女神降臨」に主演することがわかった。渡邊圭祐と綱啓永がヒロインを奪い合う同級生役で出演することも発表され、ティザービジュアルと超特報が披露された。 2部作となり、「女神降臨 Before」は2025年3月20日、「女神降臨 After」は5月1日に公開される。

 原作は、LINEマンガで2018年から連載されたyaongyi(ヤオンイ)氏のWEBマンガ。46カ月連続で読者数ランキング1位を獲得(毎日無料タブ/2018年10月~2022年7月)、2021年間ランキング女性編では第1位に輝き、全世界累計view数は64億回(2024年3月時点)を記録している。

 主人公・谷川麗奈は、地味で冴えない容姿を理由に学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの出会いが彼女を大きく変えることに。ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果、誰もが振り向く女神へと大変身を遂げる。過去の自分と決別して転校先で完璧な人生を再スタートさせようと意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントにより、クラスメイトの俊にすっぴんの秘密を見抜かれてしまう。映画では全223話の原作をベースに日本オリジナルの要素も加え、メイクで人生を切り開いた麗奈が高校生から大人になるまでの9年間を2部構成で描く。

 ‟女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密をもつ麗奈を演じるのは、初海外映画出演作「TOUCH タッチ」(25年1月24日公開)の公開も控えているKōki,。原作のファンだったというKōki,は、「谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、嬉しかったです」と喜びを語り、「劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました」と充実感をにじませた。

 そんな麗奈を奪い合う同級生の1人、クールで謎多き秀才・神田俊役は、「仮面ライダージオウ」で俳優デビューして以来、「わたしの幸せな結婚」や「八犬伝」(10月25日公開)など話題作に出演し、NHK大河ドラマ「光る君へ」では藤原頼通役を演じている渡邊。今作では、麗奈と同じように‟ある秘密”を抱える完璧男子役に挑む。渡邊は「プレッシャーもありましたが、原作者の先生が『原作から飛び出してきたみたい』と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました」と心境を語っている。

 麗奈に心奪われるもう一人の同級生・五十嵐悠役は、ドラマ「君の花になる」や「366日」などに出演し、10月スタートのNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」では主演を務める綱。歌手を夢見る情熱的なキャラクターで、劇中では歌を披露。綱は「この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません」と撮影を振り返った。

 撮影現場を訪問した原作者のyaongyi氏は「完璧すぎるキャスティング!」と絶賛し、「原作ファンの皆さんが満足する、すごく素敵な映画になると思うので、楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。

 監督は、「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」などを手掛けた星野和成。脚本は、「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」を史上最年少の14歳で受賞した現役大学生の新鋭・鈴木すみれが担当する。

 キャスト陣と原作者のコメント全文は以下の通り。

【Kōki,(谷川麗奈役)】

もともと原作が大好きで読んでいたので、谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、嬉しかったです。麗奈はメイクで劇的な大変身を遂げますが、劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました。皆さんも是非、麗奈のワクワクドキドキを一緒に感じていただきたいです。

【渡邊圭祐(神田俊役)】

神田俊という役を演じるにあたりプレッシャーもありましたが、原作者の先生が「原作から飛び出してきたみたい」と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました。青春映画であり、ラブストーリーであり、人の成長を描いたヒューマンドラマでもあります。ご期待ください。

【綱啓永(五十嵐悠役)】

僕が演じた五十嵐悠は歌手を目指す役どころで、恋愛にも友情にも、自分の夢にも真っすぐ突き進む男です。恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄です。この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません。原作への最大のリスペクトを込めて、ビジュアルにも凄くこだわって自分なりに、最大限に、悠の魅力を出せるように演じました。観た後、皆様の中で夢、恋愛、友情への考え方がより良くなって、少しでも人生の背中を押してあげられる作品になれたら嬉しいです。

【原作者 yaongyi(ヤオンイ)】

日本で映画化されると聞いた時は、本当に夢のようでした。撮影の現場にお邪魔する機会がありましたが、3人ともとてもスタイルが良くて、お洒落で、マンガのキャラクターそっくりで、完璧すぎるキャスティングでした。また日本オリジナルの面白さが加わりながら、原作を見事に表現したストーリーになっていて、原作をさらに超える面白さになったんじゃないかなと思うほどです(笑) 鈴木すみれさんは20歳という年齢にも関わらず、こんなに素晴らしい脚本が書けることにとても驚きました。原作ファンの皆さんも満足する、すごく素敵な映画になると思うので楽しみにしていてください。

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