チョ・ウジン(「トッケビ 君がくれた愛しい日々」)とチ・チャンウク(「最悪の悪」)がダブル主演を務める韓国オリジナルドラマシリーズ「江南Bサイド」が、11月6日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信されることが決定した。本作は、再起をかける刑事が、社会の腐敗を暴くノンストップサスペンス。あわせて、日本語版ポスタービジュアル、ティザー予告編(https://youtu.be/QtOR1ntzvQM)、場面写真が公開された。
物語の中心となるのは、汚職容疑で同僚警官を逮捕し、署内で孤立したエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)。彼は娘の友人の失踪をきっかけに、ソウルの賑やかな江南(カンナム)地区で起こる女性の連続行方不明事件を解決するため、悪、ドラッグ、汚職が蔓延る世界へと足を踏み入れ、街を支配する富裕層・エリートたちを転覆させる“ある秘密”を暴いていく。
「トッケビ 君がくれた愛しい日々」「ミスター・サンシャイン」「ナルコの神」などで知られるチョ・ウジンが、事件解決のために、刑事として復帰する主人公のカン・ドンウを演じる。「最悪の悪」「サムダルリへようこそ」のチ・チャンウクが、江南を牛耳る謎の男ユン・ギルホ役で、野性味とミステリアスさを兼ね備えた存在感を発揮する。
また、「賢い医師生活」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で印象を残したハ・ユンギョンが、事件を追う検事ミン・ソジン役で参加。謎の女性ジェヒを演じるのは、歌手として活躍し、「最悪の悪」で第60回百想芸術大賞の新人演技賞に名を連ね、その高い演技力に注目が集まるキム・ヒョンソ。監督は「金の亡者たち」のパク・ヌリが務め、チョ・ウジンとは同作以来のタッグとなる。
日本語版ポスタービジュアルでは、江南の昼と夜の街を背景に、主要キャラクターのドンウ、ギルホ、ソジン、ジェヒが、それぞれ違う方向を見据えており、異なる思惑が交差していく様子が伺える。「閉ざされた扉の向こうで“ゲーム”がはじまる」というキャッチコピーは、手に汗握る緊迫した追跡劇を予感させる。
そして、ティザー予告編では、昼の日常的な世界とは対照的な、クラブや繁華街など混沌とした夜の江南を舞台に、謎の女性ジェヒが何者に追われる姿や、怒りをあらわにするドンウなどが映し出されている。「お前が江南を滅茶苦茶にした」「みんなジェヒを探してる」というナレーションも、ジェヒがストーリーの重要な鍵を握っていることを示唆している。場面写真も、それぞれ立場の異なるキャラクターたちが、今後どのように交わっていくのか、予測不能な展開を期待させる。江南を巣食う悪の根源とは? ジェヒの失踪に隠された秘密とは――本編に期待が高まる仕上がりだ。
「江南Bサイド」は、11月6日から、ディズニープラスの「スター」で独占配信(全8話/毎週水曜に2話ずつ配信)。