「Travis Japan」の松田元太が、「ライオン・キング」のシンバの父・ムファサ王の始まりの物語を描いたディズニー映画「ライオン・キング ムファサ」の日本語吹替版で声優に初挑戦することがわかった。ムファサの“弟”タカ(後のスカー)の声を演じる。松田がサプライズで決定報告を受ける様子をとらえた特別映像(https://youtu.be/kN-g53rClmE)が披露された。
アフリカの大地を舞台に生命をテーマに描いたアニメーション映画「ライオン・キング(1994)」は、映画賞、音楽賞を総なめにし、2019年には超実写版が公開。ディズニー映画として世界歴代映画興収ナンバーワンとなる約16.6億ドル(約2,385億円 1ドル143.77円換算:10月1日時点)を記録した。
今作では、「ライオン・キング」で息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日が描かれる。冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ。そして、彼の運命を変える“弟”タカ(後のスカー)の血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された秘密が明かされる。
松田が声を担当するのは、まだ“タカ”と呼ばれていた若かりし頃のスカー。ずっと兄弟を欲しがっていて、孤児であるムファサを群れに受け入れたライオンの王子という役どころだ。血のつながりを越えて兄弟の絆で結ばれ、ムファサの運命を変えることになる重要なキャラクターを担う。
松田は、2022年10月28日に「Travis Japan」のメンバーとして全世界配信デビューを果たし、俳優として映画・ドラマで活躍する一方、天然なキャラクターを活かしてバラエティでも人気を獲得している。
現在、「Travis Japan」は世界6都市を巡るグループ初のワールドツアー「Travis Japan World Tour 2024 Road to A」を開催中。台北公演直前の控室でスタッフからサプライズでタカ役の決定報告を受けた松田は、思わず立ち上がりガッツポーズ。驚きを隠しきれず、何度もスタッフに確認をしながら、最後はメンバー全員とハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。
松田は「とにかく楽しんで、全力でまっすぐ真摯に向き合って、たくさんの方にタカを届けられるように精一杯頑張るので、暖かく見守っていただけると嬉しいなと思います!」と意気込みを語り、ムファサ役の尾上右近について「今回僕は初めてお会いさせていただくのですが、すごく楽しみです。未熟ですがくらいついて全力で楽しんで、お芝居させていただくので、たくさん勉強させていただきたいと思います!」と熱いメッセージを送った。
「ライオン・キング ムファサ」は、12月20日に全国公開。松田のコメント全文は以下の通り。
【松田元太(Travis Japan)】
今回、『ライオン・キング』でムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーとなるタカ役を務めさせていただくことになりました。
初めての声のお仕事ということで、とにかくとにかくとにかく楽しんで真摯に向き合ってたくさんの方に『ライオン・キング』はじまりの物語を届けられるように精一杯頑張るので、温かく見守っていただけると嬉しいなと思います。
そしてムファサ役を演じられる尾上右近さんとは、今回初めてご一緒させていただくのですが、兄弟役ということで、劇中でも会話などもたくさんあると思うので、今からすごく楽しみです。未熟者ですがとにかく食らいついて全力で楽しんでお芝居させていただきます、たくさん勉強させていただければと思います。全力で頑張ります! お世話になります、よろしくお願いします!