ティム・バートン監督最新作「ビートルジュース ビートルジュース」(公開中)。バートン監督の新たなミューズであり、物語のヒロインであるリディアの一人娘・アストリッドを演じたジェナ・オルテガは、撮影を振り返り「この映画に出演したことは本当に最高! とても光栄でした」と喜びの思いを語っている。
本作は、“死後の世界”と“人間界”を股にかけてビートルジュースが巻き起こすハロウィンの大騒動を描く。9月6日よりワーナー・ブラザース最大規模のスクリーン数で全米公開を迎え、オープニング興行収入1億ドルを突破する大ヒットとなり、日本でも洋画初登場No.1を記録した。
オルテガは「この作品では少しおバカになる必要がありました。最近参加したプロジェクトの多くで、私はトラウマを抱えたようなキャラクターを演じることが多かったけれど、今回はトラウマを笑い飛ばして、悩みを吹き飛ばすような現場でした。撮影が進み、クランクアップが近づくにつれて、お互いが親密になって、すでに寂しい気持ちになっている自分に気がつきました。そしてこの経験ができたことに、毎日感謝して過ごしました」と、愉快で楽しい撮影現場での体験を振り返る。
オルテガは9歳から女優として活動を始め、「ウェンズデー」の大ヒットで一躍世界の注目の的に。幼い頃からキャリアを積み重ね、本作のヒロインに抜てきされたことについては「自分のやってきたことの何が、今の自分のいるところへ導いてくれたのかわからない。でも毎日、幸運の神様に感謝しているような気分でした。だって、夢が叶ったんだもの。そして私が何年も尊敬し、憧れてきた人々と一緒に仕事をしていたなんて。それに、みんな本当にすばらしい人たちでした。そして私の大好きな監督とまた仕事をすることができました」と豪華キャストとの共演、そして「ウェンズデー」から続いてバートン監督作の出演が叶ったことへの感謝の気持ちを語っている。