「FANTASTICS」の八木勇征が単独初主演を務める「矢野くんの普通の日々」の新たな場面写真9点が公開された。
本作は、田村結衣氏の人気ラブコメ漫画（「コミックDAYS」連載）を映画化。超不運体質な男子高生と、心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く。八木が演じるのは、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野役。ケガまみれの矢野の姿を見てほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子役を池端杏慈、吉田に想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役を「Travis Japan」の中村海人が務める。
共演には、白宮みずほ、伊藤圭吾、新沼凜空、筒井あやめらが顔を揃え、「午前0時、キスしに来てよ」「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の新城毅彦監督がメガホンをとった。主題歌は「FANTASTICS」の書き下ろした曲「Yellow Yellow」、挿入歌は「Travis Japan」の新曲「Staying with you」に決定している。
高校生の矢野剛（八木）は何もないところで転ぶ、犬に噛まれる、落ちてきた植木鉢にぶつかるなど、なぜか毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”。人一倍優しい性格の矢野は、他の人を不運に巻き込みたくないとの思いから、1人でいることが多い。隣の席の吉田（池端）はそんな矢野を放っておけず、日々手当てをしてサポート。「普通の高校生活を送ってみたい」と願う矢野のために、吉田を中心としたクラスメイトたちは、「友達とファミレスでテスト勉強がしたい」「夏祭りに行きたい」など様々な夢、通称“矢野ドリーム”を叶えていくことになる。
矢野役の八木は「矢野くんは不運体質ゆえに日常でいろんなアクシデントに見舞われるのですが、本当にピュアでまっすぐな青年です」と話し、「矢野くんの高校生活は不運の連続なので普通の高校生活にものすごく憧れがあります。学校帰りに友達とファミレスに行くとか、カラオケに行くとか。矢野くん以外の人たちと矢野くんとでは、普段どういうことに感謝しているのか、どういうことに幸福を感じるのかが全然違いました。矢野くんを演じていて、改めて感じることができましたし、矢野くんの気持ちを理解し自然と寄り添うことができたと思います」と振り返った。
「矢野くんの普通の日々」は11月15日に全国公開。