ジェームズ・ガン監督がメガホンをとる新作「SUPERMAN(原題)」の主演に抜擢されたデビッド・コレンスウェットが、役作りのための驚異的な体型変化を明かした。最大238ポンド(108kg)まで増量した結果、私服が一切着られなくなったという。
米ポッドキャスト「Manly Things (Sort Of)」に出演したコレンスウェットは、「SUPERMAN(原題)」に出演するために行った肉体改造について詳細を語った。「撮影開始時は108kgではありませんでした。108kgは私の最大体重です」と説明し、「その結果、すべてのパンツが履けなくなりました」と告白した。
急激な体重増加は、当初コレンスウェットの体に負担をかけたようだ。「最初はあまり良い感じではありませんでした。体が余分な重さに慣れていなかったからです」と振り返る。さらに、撮影期間中にこの体重を維持することの難しさも語った。
コレンスウェットは、映画の台本読み合わせの際にチャンピオンのスウェットシャツを着用し、自分が2XLサイズになっていたことに気づいたという。「あれが私の増量のピークでした」と振り返り、「その後、撮影開始前にゆっくりと体重を落とし、撮影開始時は228ポンド(約103kg)から230ポンド(104kg)くらいでした」と明かした。増量の目的について、「できる限り体重を増やすとどんな感じなのか、体験してみたかったんです」と率直に語った。
ジェームズ・ガン監督が手掛ける「SUPERMAN(原題)」は、2025年7月11日に全米公開予定だ。コレンスウェットの驚異的な体型変化が、スクリーン上でどのように表現されるのか注目だ。