「ミュージカル『薄桜鬼 真改』藤堂平助篇」が、2025年6月に東京で上演されることが決定した。
原作はシリーズ累計100万本を超え、アニメ化もされた人気ゲーム「薄桜鬼」。動乱の幕末を舞台に、超人的な力をもつ「羅刹」へと変じた新選組隊士たちが、理想と信念を胸に抱いて、人にあだなす怪物たちと戦う姿を描く。ミュージカル版は10年に「ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇」で幕を開け、以降も新選組の各隊士をフィーチャーするストーリーが展開された。21年にはリメイク版ゲーム「薄桜鬼 真改」を原作とする新シリーズが始まり、今年4月には「ミュージカル『薄桜鬼 真改』土方歳三篇」が上演されている。
ミュージカル版シリーズ通算18作目となる「『薄桜鬼 真改』藤堂平助篇」では、18年の「『薄桜鬼 志譚』土方歳三篇」から6年間にわたって藤堂平助を演じる樋口裕太が主演を務める。前作「『薄桜鬼 真改』土方歳三篇」から引き続き、脚本・演出をミュージカル版の立役者である毛利亘宏、音楽を坂部剛、振付・ステージングを本山新之助が務める。