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「悪役令嬢転生おじさん」に関根明良、石川界人、梅原裕一郎らが出演 ボイス入りの第1弾PV公開

映画.com 2024年10月8日 8時0分

 2025年1月から放送を開始するテレビアニメ「悪役令嬢転生おじさん」に関根明良、石川界人、梅原裕一郎、鈴木崚汰、永塚拓馬、山下誠一郎、古賀葵の出演が決定した。第1弾PVも公開されている。

 上山道郎氏による原作は「月刊ヤングキングアワ-ズGH」(少年画報社刊)で連載中のファンタジーラブコメディ漫画。52歳のまじめな公務員、屯田林憲三郎(CV:井上和彦)は、ある日交通事故に遭い、乙女ゲーム「マジカル学園ラブ&ビースト」の世界に、主人公の恋路を邪魔する悪役令嬢グレイス・オーヴェルヌ(M・A・O)として転生する。悪役として振る舞おうとする憲三郎だが、親目線の発言と庶民的な言動を優雅なものに自動変換する能力「優雅変換(エレガントチート)」により、意に反して周囲から慕われてしまう。原作単行本は既刊7巻。

 「マジカル学園ラブ&ビースト」の主人公で、憲三郎=グレイスに心酔するアンナ・ドール役を関根が担当。その他のキャストは、ゲームの攻略対象である王立魔法学園の生徒会メンバー役を務める。生徒会長でグレイスの婚約者でもある、王国の第一王子ヴィルジール・ヴィエルジを石川、副会長で剣技に長けたリシャール・ヴェルソーを梅原、生保安部長で格闘術を得意とするオーギュスト・リオンを鈴木、書記でヴィルジールの従者でもあるピエール・ジェモーを永塚、会計で没落貴族出身のランベール・バランスを山下、書記を務めるヴィルジールの弟(第二王子)リュカ・ヴィエルジを古賀が演じる。

 第1弾PVでは、今回キャストが発表された各キャラクターをボイス付きで紹介。憲三郎が悪役令嬢としての本懐を遂げるべく決意を固める姿も収録されている。

 キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

【関根明良(アンナ・ドール役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
ギャグも満載で収録中は笑いを堪えなければならないくらい楽しく、でもそれだけではなく、大切なことを学んだり思い出したり……。
それぞれのキャラクターたちの視点でも見えてくるものや感じるものが変わっていたりなどなど盛りだくさんで、明るく楽しく、そして優しくあたたかい作品だなという印象です!

Q2.アンナの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
アンナ・ドールちゃんの声を担当させていただきます関根明良です。
アンナちゃんは明るく前向きで、感謝の気持ちを忘れない努力家な女の子です!
彼女が学園で出会い、憧れ、成長する姿を、そして「悪役令嬢転生おじさん」を楽しんでいただけるよう精一杯頑張ります!
みなさまぜひお楽しみくださいませ!

【石川界人(ヴィルジール・ヴィエルジ役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
真面目で趣味にも全力だったおじさんが悪役令嬢の中の人になるという斬新な設定に驚いたのと、なんだかんだ人の好さで周囲の人間に認められていく姿に勇気をもらいました。
今の自分自身の生き方や考え方を振り返って、徳を積まないといけないなぁと感じました。

Q2.ヴィルジールの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
将来は国を背負っていく立場になるので常に思考は巡らせながらも、グレイスのことに関してはちょっと色眼鏡で見てしまうような人間らしさもあるようなキャラクターとして演じていけたらと思います。
また振る舞いや言動に華やかさがあるので、そちらも意識しながら演じさせていただきます。

【梅原裕一郎(リシャール・ヴェルソー役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
コテコテの昭和の香りのするおじさんが人生経験を武器に活躍していくさまは、行く道の先にいる理想の姿として勇気づけられる作品です。
畳みかけるようなギャグやお約束の展開にアフレコ中も笑いを抑えるのが大変です。

Q2.リシャールの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
演じさせていただくリシャールは世のおじさんに負けず劣らずのオヤジギャガーなのですが、基本的に滑り芸のようなところもあるので、心を強く持ちながらアフレコしています。
オヤジギャグも奥深いなと思いました。

【鈴木崚汰(オーギュスト・リオン役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
新しい観点を持った悪役令嬢作品だなと思います。人のいいおじさんの知見でもって乙女ゲー世界を攻略して行く構図が面白く、丁寧なストーリー展開が魅力的です。
キャラクターに付けられた色の濃さや安定感のある会話劇が笑いを誘います。

Q2.オーギュストの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
乙女ゲーにおいての所謂攻略対象のひとり。豪快さと竹を割ったような性格が魅力的で、本作の肉体派担当です。彼を選べば身を呈(てい)して守ってくれること間違いなし。
個性豊かなキャラクターたちに負けないように精一杯演じさせていただきます。

【永塚拓馬(ピエール・ジェモー役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
令嬢とそれを取り巻く美しい王子たち、王道の少女漫画系の作品かと思いきや、令嬢の中身が普通のオジサン(アニメに造詣が深いけど)なので恋愛ルートに進むことなく、徹底的に面白ルートに行ってしまう。
少女漫画あるあるネタを盛り込みつつ、とってもコミカルなので、どなたでも楽しめる素敵な作品だと思います。

Q2.ピエールの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
ピエールは一言で言うならば、生真面目な側近です。
ヴィルジールに振り回される苦労人で、常識人かと思いきや真面目が行き過ぎて世間とズレてしまうという、ツッコミに見せ掛けた面白キャラクター。
演じる上では、文語的であまり普段では使わないような言葉を、しっかりと堅苦しく言うように意識しながら演じさせていただきました。ほかのキャラクターたちとのズレを楽しんでいただけるとうれしいです。

【山下誠一郎(ランベール・バランス役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
オーディションの際に原作マンガを拝見したのですが、「おじさん」「転生」「ゲームの世界」などの要素が本当に綺麗にまとまっていて、その読みやすさに膝を打ちました。
憲三郎のおかげで、みんなが良い方向に勘違いをしていく幸せな流れが魅力だなと感じました。

Q2.ランベールの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
ゲームの登場キャラクターというのもあり、ランベール・バランスは THE インテリメガネ枠でございます(笑)。
初登場から段々と変化していく彼の心情や一面、成長にも注目してもらえたらうれしいです。
グレイスやアンナ、リュカとの微笑ましいやり取りをどうぞお楽しみに!

【古賀葵(リュカ・ヴィエルジ役)】

Q1.本作品の印象を教えてください。
悪役令嬢作品はここ最近大変人気ですが、そこに“おじさん”とつくものはこれまで見たことがなかったので、令嬢とおじさんという対極の存在がどう交わっていくんだろうとすごく気になりました。
読めば読むほど味が出てくる濃いめのキャラクターたちが繰り広げるコメディもありつつ、ほっこりするようなエピソードもあったりと、緩急が心地良くて夢中で読み進めてしまいました。

Q2.リュカの印象と演じるうえでの意気込みを教えてください。
私が声を担当させて頂くリュカは、人あたりがよく、常にニコニコと天真爛漫で人懐っこい可愛らしい男の子です。が、どこか飄々(ひょうひょう)としていて本心は別にあるような、ちょっとつかみどころのない子でもあるなぁと感じながら演じさせていただきました。
私自身、男の子の役を担当すること自体とても新鮮で、リュカを通して作品の一部になれたことがとてもうれしくて楽しかったです。
作中でも良い意味で問題児なリュカを温かく見守っていただけると幸いです……!

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