マーベル最新作「クレイヴン・ザ・ハンター」の日本版予告(https://youtu.be/NtElZQ9mZUk)と、クレイヴンの新ビジュアルが披露された。
クレイヴンは、原作のマーベルコミックでは“スパイダーマンの宿敵”として描かれ、素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つキャラクター。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのかという“クレイヴン・ザ・ハンター誕生の物語”が描かれる。
クレイヴン役は、「キック・アス」シリーズや「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」「ブレット・トレイン」でも存在感を見せたアーロン・テイラー=ジョンソン。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露している。さらにクレイヴンの父親役をラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが演じている。
日本版予告では、ライオンに襲われたことをきっかけに「百獣の王」の力を手にしたクレイヴンが、獲物を容赦なく狩りまくる超過激なシーンが映し出される。刑務所、森の中、廃墟、そしてビル街など、あらゆる場所で“狩り”を実行し、一度狙った獲物は確実に仕留めるまで、どこまでも執拗に追い続ける。
父親がもたらした悪を始末すると言いながら、金もうけのために動物を“狩る”人間たちを次々と“狩り返す”クレイヴン。全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物・ライノも登場し、闘いは次第にエスカレート。愛する弟から「兄さんはただ……殺しを楽しんでいるだけ」と忠告を受けるが、クレイヴンの怒りは激しい死闘とともに増幅していく。
「クレイヴン・ザ・ハンター」は、12月13日に日米同時公開。既にアメリカでは、ソニー・ピクチャーズが製作するマーベル作品として初めてR(Restricted)指定を受けている(※日本での映倫区分は未定)。日本版予告でナレーションを担当したキャストは、続報で発表される。