ジャンル映画の巨匠サム・ライミが監督する米20世紀スタジオの新作ホラー映画「Send Help(原題)」に、レイチェル・マクアダムスが主演交渉中と米Deadlineが報じた。
本作は島を舞台に2人の主人公を描くもので、スティーブン・キング原作を映画化した「ミザリー」(ロブ・ライナー監督)とトム・ハンクス主演の「キャスト・アウェイ」(ロバート・ゼメキス監督)をミックスしたような作品になるという。脚本は「13日の金曜日」「フレディVSジェイソン」のダミアン・シャノン&マーク・スウィフトが執筆した。ライミは監督のほかプロデュースも手がける。
ライミは「死霊のはらわた」シリーズや「スペル」などの傑作ホラー映画をはじめ、「スパイダーマン」3部作、「オズ はじまりの戦い」「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」などのヒット作でも知られる。
「きみに読む物語」「アバウト・タイム 愛おしい時間について」、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた「スポットライト 世紀のスクープ」などの代表作を持つマクアダムスは、2022年の「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」でライミ監督と組んでいる。