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“AIシステムの生みの親”中島健人の姿も! カメラとAIにモニタリングされる生活が体感できる「コンコルディア」場面写真13点

映画.com 2024年10月18日 15時0分

 中島健人が海外ドラマデビューを果たし、「ゲーム・オブ・スローンズ」のフランク・ドルジャーが制作総指揮を担うHuluオリジナルの大型国際ドラマ「コンコルディア Concordia」の場面写真13点がお披露目。カメラとAIに生活の全てをモニタリングされたコミュニティ「コンコルディア」の最先端の生活が垣間見え、AIシステムの生みの親であるA.J.オオバ(中島)の姿も切り取られている。

 自由で公平な社会を実現するために生み出された町・コンコルディアでは、住民の行動をあらゆる角度から撮影。至るところに無数のカメラが設置され、利用するメール、電話、クレジットカードなどから導き出された人々の行動パターンや行動心理といった個人情報を、AIが一括管理している。

 そうしたシステムにより、より安全で、健康的な暮らしを送ることができるため、コンコルディアは大きな犯罪とは無縁で、警察組織も存在しない。「AIと人間が完璧な調和のなかで共存する町」として成り立ち、ほかの町への拡張計画も進んでいた。しかし、20年にわたって平和が保たれてきたコンコルディアである日、価値観を揺るがす、起こらないはずの事件が起きる。

 場面写真には、ロンドンから派遣された危機管理官シア・ライアン(ルース・ブラッドリー)がコンコルディアを訪れた際、即座に彼女自身がスキャンされ、瞬時に個人データが呼び起こされるシーンを活写。さらに、コンコルディアのリーダーたちがモニターを取り囲み、ミーティングをする風景や、住人の生活を録画した映像を、AIによって分析している様子なども切り取られている。それぞれのキャラクターの対立や苦悩を予感させるカットも。コンコルディアの住人は守られているのか、それとも監視されているのか――カメラとAIに囲まれつつある現実社会に問いかけるAIサスペンスの一端が映し出されている。

 「コンコルディア Concordia」(全6話)は、11月8日からHuluで独占配信開始。毎週金曜に、新エピソードが更新される。

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