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山崎貴が嫉妬した3人の天才とは? 撮影現場で見せる驚きの素顔を佐々木蔵之介が明かす

映画.com 2024年10月20日 12時0分

 「ゴジラ-1.0」で監督・脚本・VFXを務めた映画監督の山崎貴が、10月18日に日本テレビ系で放送される「おしゃれクリップ」(午後10時)に出演。第96回アカデミー賞でアジアの映画初となる視覚効果賞を受賞した山崎監督が、自身の素顔や嫉妬した3人の天才などを明かす。

◆監督も驚いた視覚効果賞受賞 第96回アカデミー賞授賞式の舞台裏

 世界中で注目を集めた「ゴジラ-1.0」。山崎監督は第96回アカデミー賞ノミネートの一報を聞いても「こりゃ無理だろ~」と受賞する可能性は低いと考えていたという。

 しかし最終選考に残り、「テレビでしか観たことがない世界に行ける」と授賞式に出席。当時の様子や名前を呼ばれた瞬間の気持ちを山崎育三郎から聞かれた山崎監督は、全身にある感覚が生じたという。

◆地元の絶景が生んだ、VFXの原点ともいえる撮影技法とは?

 また、CGなどによる高度なビジュアルを駆使した映像表現、VFXの第一人者として活躍する山崎監督は、映画制作にのめり込むようになったきっかけとして、中学2年生の時に観た2本の名作を紹介。

 さらに、中学3年生になり制作した8ミリ映画には、既に現在のVFXに繋がる撮影技法が取り入れられていたという。地元・長野県の絶景が生んだ作品に詰まっていた、映画監督・山崎貴の原点とは……。

◆「愉快な兄ちゃん」佐々木蔵之介が明かす、山崎監督の素顔とすごさ

番組では、「ゴジラ-1.0」で山崎作品初参加となった俳優の佐々木蔵之介がインタビュー出演。現場での山崎監督を「愉快な兄ちゃん」と称し、その明るさや周囲を緊張させない雰囲気について語る。さらに、和やかな雰囲気づくりとテキパキとした進行をこなす山崎監督が撮影中に見せた、脚本家ならではの行動に、スタジオは笑いと感心に包まれる。

◆山崎貴をVFXの巨匠に至らしめた“3人の天才”の存在

 VFXのパイオニアとして世界中から高い評価を受ける山崎監督だが、現在の道を極めるまでには、映像系の仕事に就くことを目指し専門学校に進んだ若かりし頃に出会った、3人の天才への嫉妬があったという。

 番組ではイラスト、造形、アニメーションの3分野で山崎監督の心を折り、「VFXに行くしかない」と覚悟を決めさせた天才たちを紹介。その中には、山崎監督の妻でもある映画監督・佐藤嗣麻子の名前も挙がる。

 「おしゃれクリップ」は10月20日午後10時から日本テレビ系で放送。なお、「ゴジラ-1.0」は同局の金曜ロードショーで11月1日に放送される。

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