有村架純と坂口健太郎が主演を務めたNetflixシリーズ「さよならのつづき」のスペシャルイベントが、東京・六本木と物語の舞台となった北海道・小樽で2日間に渡って開催されることが決定した。あわせて、北海道ロケの場面写真も一挙お披露目された。
本作は、事故で恋人を失った女性とその恋人に命を救われた男が、北海道とハワイを舞台に運命に翻弄される美しくも切ない愛の物語。完全オリジナルストーリーとなり、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「余命10年」の岡田惠和が脚本を手掛けた。監督は、岡田とNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でもタッグを組んだ黒崎博。
有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正役を担う。
10月3日に釜山国際映画祭でワールドプレミアが行われ、配信前日の11月13日には東京・六本木でジャパンプレミアが開催されることが決定。有村と坂口をはじめ、生田斗真、中村ゆり、三浦友和、黒崎監督、脚本を手掛けた岡田が舞台挨拶を行う。
配信当日の11月14日には、有村と坂口が約4カ月間長期ロケで滞在した思い出の地、北海道・小樽で行われる凱旋レッドカーペットイベントに登場。現地のファンと撮影時の思い出を振り返るほか、2人から感謝の気持ちを伝えるスペシャルな演出も予定されている。イベントの模様は、小樽から世界生配信される予定だ。
北海道ロケの場面写真には、壮大で美しい情景に加えて、物語をドラマチックに彩る小樽の情緒ある街並みや、主人公・さえ子と成瀬が出会うきっかけとなる電車のシーン(実際には古い列車を借りて撮影)、本作のために小樽の海沿いに造られたカフェなど、印象的なカットを見ることができる。ロケ地の詳細は、小樽フィルムコミッション制作の「さよならのつづき 小樽 ロケ地MAP」(https://www.otaru-fc.jp/2024/10/04/3862/)で確認できる。
Netflixシリーズ「さよならのつづき」は、11月14日より世界独占配信。