2025年に放送・配信を開始するオリジナルアニメ「LAZARUS ラザロ」に、宮野真守、古川慎、内田真礼、内田雄馬、石見舞菜香、林原めぐみ、大塚明夫、山寺宏一の出演が決定した。アクショントレーラーと、最新ビジュアルが公開されている。
同作は「カウボーイビバップ」「スペース☆ダンディ」「キャロル&チューズデイ」などで知られる渡辺信一郎監督と、「呪術廻戦」「坂道のアポロン」のMAPPAがタッグを組む全13話のSFアクション作品。西暦2035年、人類は副作用がない万能鎮痛剤「ハプナ」によって苦痛から解放されていた。だがハプナには、失踪した開発者のスキナーにより、服用者を3年後に死に至らしめる罠がしかけられていることが判明。タイムリミットがわずか30日に迫るなか、世界各地から集められたエージェントチーム「ラザロ」が、ワクチンを持つスキナーを探し出し世界を救うべく動き出す。
ギリギリのスリルを好んで収監されては脱獄を繰り返し、「趣味は脱獄」と豪語する主人公のアクセル役を宮野真守が担当。アクセルら世界中から集められたラザロのメンバーのうち、作戦立案に関わる知性派のダグを古川、銃器のスペシャリストであるクリスティンを内田真礼、ドローン操縦が得意なリーランドを内田雄馬、「マッド・スクリーマー」の異名をとる世界的ハッカーであるとされるエレイナを石見、チームの指揮官であるハーシュを林原が演じる。ラザロを結成した情報機関NSA(アメリカ国家安全保障局)の長官・アベル役を大塚、3年前に突如として姿を消したハプナの開発者である天才科学者のスキナー役を山寺が務める。
アクショントレーラーでは、脱獄したアクセルが追っ手から逃走するシーンが展開。華麗なパルクールで道なき道をひた走るアクセルや、彼を追うラザロのメンバーたちの様子がボイス付きで収録されている。最新ビジュアルにも、縦横無尽に街を飛び回るアクセルの姿が描かれている。
キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。
【宮野真守(アクセル役)】
渡辺信一郎監督の作品にまた携われること、そして、主役の“アクセル”を演じさせていただけること、心の底から幸せに思います。
この「LAZARUS」という作品は、アクション、音楽、演出、ストーリー、全てが一級品で……アフレコ中も、常に鳥肌の立つようなことばかりでした。
謎が謎を呼ぶ奥深い物語の中で“アクセル”という人物に、まっすぐ集中し、と同時に「自然体」で臨みました。
渡辺監督が「集大成のような作品になる予感がする」とおっしゃっている「LAZARUS」。ぜひ、心待ちにしていてください。
【古川慎(ダグ役)】
ダグの声を務めます、古川と申します。
渡辺監督の最新作ということで、出演が決まったと聞いた時から大変緊張したのを覚えています。同時にとても光栄だなと感じました。
「LAZARUS」は海外ドラマのように毎話ストーリーが展開されます。
1話1話の情報が多いので、様さまざまなポイントから楽しめる作品だと思っています。ぜひご覧ください!
【内田真礼(クリスティン役)】
「LAZARUS」にて、クリスティン役を務めることになりました、内田真礼です!
「LAZARUS」のメンバーになることができてとても興奮しております。
謎に包まれた「LAZARUS」。オリジナル作品ということで、どんな展開が待っているのか、あなたの心で感じて欲しいと思っています。
私が演じるクリスは、複雑な心のうちを抱えた女性であり、大人の女性の余裕とかっこよさとちゃめっ気が存分に含まれてる魅力的なひとです。
「LAZARUS」の公開を楽しみにお待ちください!
【内田雄馬(リーランド役)】
リーランドの声をやらせていただく内田雄馬です。
「LAZARUS」の収録はとても楽しく、緊張感のあるものでした。
映像や音楽など素晴らしい表現のなかで、お芝居を作るひとりとして携われたことが幸せです。
限られた時間のなかで抗い戦う「LAZARUS」。
最高に心を刺激されるアニメーションになっています。ぜひご覧ください。
【石見舞菜香(エレイナ役)】
オーディションの時に監督とお話させていただき、少し映像をみせていただいた時から、面白そう! どうにか関わらせていただきたい! と感じていました。
アフレコも毎度気が引き締まる思いで、役者としてとてもやりがいを感じ、毎回現場に行くのが本当に楽しみでした。
素晴らしい監督とスタッフの皆様、共演者の方々と臨めた「LAZARUS」を私も早く観たくてたまりません。
1話も見逃せない作品になっています! ぜひ楽しみにしていてください!
【林原めぐみ(ハーシュ役)】
「ただいま」「おかえり」誰に? 誰が? 決して再会ではないのに、まとわりつく懐かしさ。
冷たい鉄格子も、汗臭い男たちも、街の空気すら香って来る。
何もかもが不親切で、それなのにこの世界を追わずにはいられない。多分ずっと待っていた。どこかで会えると信じていた。
見逃すわけがないじゃないこんなチャンス。ねえ貴方もそうでしょ?
【大塚明夫(アベル役)】
いよいよですね「LAZARUS」。
仕上がりがこんなに楽しみな作品も滅多にないと思います。
私も年齢を重ね役回りとして後衛につくことが増えましたが、それでもなおこの緊迫感。
作品としてのテンションが高い証でしょうか。
世界中の皆様に、1分1秒でも早く観て、そしてワクワクドキドキして欲しいと強く思っています。
「LAZARUS」、どうぞお楽しみに!
【山寺宏一(スキナー役)】
僕にとって「カウボーイビバップ」は声優人生で最も大切な宝物。ゆえに渡辺信一郎監督の作品には全て出演したいと常々思っています。
どんな役でも構わないとさえ!
すでに公開となっている映像とキャストを見れば、今作が面白くないわけがないとおわかりいただけるでしょう!
あっ、どんな役でもと言いましたがスキナーはとても重要な役です(笑)。とにかく乞うご期待!