永野芽郁と佐藤健が共演し人気漫画を実写映画化する「はたらく細胞」に、塚本高史、一ノ瀬ワタル、DJ KOOが出演していることがわかった。
本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」を実写化するもの。「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとり、同作で組んだ徳永友一が脚本を担当した。人間の体のなかを舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”を紡ぐ。
永野が赤血球役、佐藤が白血球(好中球)役で主演を務め、阿部サダヲが不摂生な父・漆崎茂健役、芦田愛菜が健康優良な娘・日胡役で共演。そのほか、山本耕史(キラーT細胞)、仲里依紗(NK細胞)、松本若菜(マクロファージ)、染谷将太(ヘルパーT細胞)、深田恭子(肝細胞)、板垣李光人(新米赤血球)、加藤諒(先輩赤血球)、マイカピュ(血小板)が出演。さらに、加藤清史郎が日胡の憧れの先輩・武田新役を演じ、“恐るべき”細菌役で片岡愛之助(肺炎球菌)、新納慎也(化膿レンサ球菌)、小沢真珠(黄色ブドウ球菌)が参戦。細胞たちの最強の敵役を、Fukase(SEKAI NO OWARI)が務める。
ドラマ「木更津キャッツアイ」シリーズ、「THE3名様」シリーズなどで知られる塚本が演じるのは、日胡(芦田)の体内で外部から侵入した細菌やウイルスなどの異物を排除する役目を担う白血球(好中球)が一人前になる前の分化途中段階の細胞である骨髄球たちの指導者・好中球先生。佐藤扮する白血球(好中球)たちにとっても頼れる存在だが、時に厳しい判断を下すこともある。
Netflixシリーズ「サンクチュアリ 聖域」などで注目を集め、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」への出演も控える一ノ瀬は、日胡の父・茂(阿部)の肛門の筋肉のひとつである外肛門括約筋を担う。“ピンチ”を迎える茂の肛門で、便が降りてくると緩んでしまう相撲取りのような見た目の内肛門括約筋と、それを阻止する一ノ瀬演じる外肛門括約筋が大乱闘を繰り広げる。
さらに、日胡の体内で脳から末端へと様々な神経伝達物質を伝える情報処理と情報伝達に特化した神経細胞役でDJ KOOが出演。想いを寄せる武田先輩に挨拶されてドキドキする日胡の体内で、フロアを沸かせるように細胞たちのテンションをアゲアゲにさせるDJさばきに注目だ。
「はたらく細胞」は、12月13日に全国公開。塚本、一ノ瀬、DJ KOOのコメントは以下の通り。
【塚本高史(好中球先生役)】
漫画、アニメでも人気で体内の勉強になると知っていたので、お話をいただいた時は嬉しかったと同時にいただいた役が好中球なのでどうなるのかなとちょっと想像もできなかったです(笑)
でも絶対に面白くなるなとは思いました。
CGも多くことの発端を作る大切なシーンだったので監督とディスカッションしながら楽しく撮影できましたし、身体の中には細胞たちが沢山働いていて一つ一つが大切な動きをしているのがこの作品に関わって演じてみてわかりましたし、この映画をみてもう少し自分の身体を労ってくれればいいかなと思います!
【一ノ瀬ワタル(外肛門括約筋役)】
外肛門括約筋のキャプテン役を演じさせて頂きました、一ノ瀬ワタルです。
自分の身体の事でもわからない事が多くて、排便だけでも色んな事が体の中で行われているのかと勉強になりました。
皆さんも排便を我慢する事があると思いますが、その時は自分達が演じたシーンを思い出し、我々と一緒に踏ん張って欲しいと思います。
この作品は身体の中のことがとても勉強になり、楽しめる作品だと思います。
それでは是非「はたらく細胞」をご覧くださいませ。肛門括約筋の一ノ瀬ワタルでした。
【DJ KOO(神経細胞役)】
神経細胞(neuron)役 DJ KOOです!!
娘が医療系の大学だったので「はたらく細胞」を一緒に買いに行った思い出があり、出演のお話しをいただいた時は嬉しさ溢れてプチョヘンザ!!
台本に一応台詞はあったのですが、武内監督が「いつものKOOさんの感じで爆アゲしちゃって下さい!」との演技指導wだったので“DO DANCE”連発させてもらいましたw
水を被るシーンではその場に居たスタッフさん全員がバケツを持って周りを囲みスタンバイ! 一発勝負 & その日ラストのシーンだったので! スタジオのテンションマックスの一体感で大量の水を浴びました!! まさに神経細胞活性化!!
素晴らしい映画に出演させていただき心から感謝です
壮大なスケールの感動と感激、思いっきり笑って泣ける映画です
はたらく細胞 最高 DO DANCE!!