「ワンダヴィジョン」で初登場した魔女アガサ・ハークネスが主人公のドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が、ディズニープラスで独占配信中だ。毎話、アガサが仕掛ける“挑発と裏切り”で、予想できない展開が巻き起こり、世界中のファンが翻ろうされている。10月31日のハロウィンには、ついにラスト2話(第8話・第9話)が一挙配信されることになっており、最新予告編(https://youtu.be/8qFWuUP5azw)が公開された。
※以下、ディズニープラスで配信されている「ワンダヴィジョン」「アガサ・オール・アロング」のネタバレとなる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。
主人公は、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)との死闘に敗北し、力と記憶の両方を失ったアガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)。彼女は強大な魔力を取り戻すため、個性豊かな魔女たちと即席チームを結成し、数々の試練が待ち受ける“魔女の道”に歩みを進める。
試練クリアの舞台となる“家”に入ると、全員のメイクとファッションが瞬時に様変わりし、あらゆるジャンルの映画やドラマのオマージュへとつながる点も、大きな見せ場。そして、回を追うごとにあらわになるアガサの狡猾さが、仲間の魔女たちはもちろん、視聴者もカオスに陥れる。果たして、魔女の道の果てで待ち受ける運命とは――?
物語のキーとなるのが、アガサの呪縛を解き、魔女の道の冒険に帯同する“ティーン”と呼ばれる謎の青年(ジョー・ロック)。第5話では、仲間を裏切ったアガサへの怒りを抑えられないティーンの手から青い光が放たれ、彼の正体がワンダの息子、ビリー・マキシモフであったことが判明した。
ワンダと夫・ヴィジョン(ポール・ベタニー)の間に生まれた双子のひとりで、「ワンダヴィジョン」で初登場したビリー。しかし、その存在自体が、ワンダの能力によって“創造”されたものであり、ワンダが作り上げた世界のなかでのみ存在できるキャラクターだった。
続く第6話では、そんなビリーがなぜ“ティーン”として、再びアガサの前に現れたのか、その過去と秘密が一気に明かされ、目が離せない展開に。最新予告編のなかでも「力に興味はない、それ以上のものが欲しい」と話しているが、ビリーが内に秘める野心とは何なのか? そして、アガサらは魔女の道を制覇できるのか――? 気になる展開の数々が切り取られている。
「アガサ・オール・アロング」は、ディズニープラスで独占配信中。10月31日に、ラスト2話(第8話・第9話)が一挙配信される。