殺人鬼アート・ザ・クラウンが巻き起こす惨劇を描いた人気ホラー映画「テリファー」シリーズの最新作「テリファー 聖夜の悪夢」(ダミアン・レオーネ監督)のポスタービジュアルと予告編が、このほど公開された。
前作「テリファー 終わらない惨劇」は、全世界で嘔吐、失神者が続出したことで話題となり、全世界1570万ドル(日本円にして約24億円 ※1ドル160円換算)の興収を記録。本国では1作目「テリファー」に続く大ヒットとなった。日本では、1作目は劇場未公開ながら、2作目を劇場公開したところ、その過激さとアート・ザ・クラウンのどこかキュートな佇まいが話題となり、スマッシュヒットとなった。
「テリファー」シリーズ第3弾の舞台はクリスマス。ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンはトラウマに苦しみながらも人生を立て直そうと奮闘していた。しかし、街がクリスマスシーズンになり、聖夜を祝おうとする住民たちをよそに、アート・ザ・クラウンが再び姿を現し、人々を絶望のどん底へと突き落としていく。
全米では公開するやいなや「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を抜き、たった4日間で2152万ドル(約32億円)を叩き出し、興収ランキング1位を記録。もちろん本作でもイギリスでのプレミア時に11人が途中退場し、うち9人はオープニングシーンで限界を迎えた。そしてやはりひとりの嘔吐者が出たという。
予告編は、ハロウィンの大虐殺を生き延びたシエナとジョナサンが再びアート・ザ・クラウンに追い詰められ「今度こそ終わらせる」と意気込む姿と、楽しそうに人々をいたぶるアート・ザ・クラウンの姿が映されている。また、日本版イメージソングとして世界的ロックバンド「DIR EN GREY」の楽曲「The Devil In Me」とのタイアップも決定。ボーカルの京から推薦コメントも到着している。
「テリファー 聖夜の悪夢」は、11月29日からTOHOシネマズ新宿ほか全国公開。「DIR EN GREY」ボーカルの京の推薦コメントは以下の通り。
めっちゃ可愛い
過去最高にプリティです
可愛いもの好きな人は必ず幸せになれる映画です
京/DIR EN GREY