男性アイドルグループ「WEST.」の10周年記念オリジナルライブが映画化され、「WEST. 10th Anniversary Live “W” Film edition」として11月22日~12月5日まで全国105館の劇場で公開されることが決定した。メンバーのコメントと予告編(https://youtu.be/EJFxuJqrxnA)が披露された。
WOWOWとタッグを組んだ本公演では、カラフルでエネルギーに溢れるパフォーマンスに加えて、バンドとストリングスをバックに自身の「強さ」「野性味」「色気」「妖艶さ」をストイックに表現。
映画版では、WOWOW放送版の全19曲に新たに2曲を追加。さらに、未公開の舞台裏の様子なども交え、映画用に全編再編集したプレミアムな内容となる。音響も通常の5.1chサラウンドと、Dolby Atmosでの上映も決定した。
劇場チケット料金は税込2700円となり、Dolby Atmosは別途追加料金が発生。映画版限定ビジュアルのムビチケも発売が決定し、ムビチケカード(一般:税込2400円)は、一部を除く全国上映館とぴあ通販サイト(午前11時~)で10月27日から発売。ムビチケ前売券(オンライン・一般:税込2400円)は10月26日午後8時半から発売される。
「WEST.」メンバーのコメントは以下の通り。
【重岡大毅】
映画化の話を聞いた時は、「すんごいことが動き出している!」とワクワクしました。なかなかないことなので、特別感がすごくあります。普段ライブに来る方々とはまた違う方々も劇場にいらっしゃるかもしれない。こっそり見に行ってみたいですね。どんな感じで見ていただいているんやろうな。僕たちのライブを映画化していただけることは、本当にただただ嬉しくて、皆さんの日々の生活の潤いになればと思って一生懸命やりました。ぜひ映画館という特別な場所で、特別なライブを、全身で心いっぱい感じていただければと思っております。いってらっしゃい!
【桐山照史】
映画化されると聞いて、嬉しかったです。ほんまに映画館で流れんねや、って。ぶっちゃけまだちょっと実感ないぐらいです。でも、ライブの劇場上映という取り組みに、僕たちも参戦させてもらえるのがすごく嬉しいし、ファンの人はもちろん、スタッフさんなど色々な方が支えてくださって、実現できたんだなと思っています。このライブには、普段出せない色、空気感とかが全部詰まっていると思います。その面白さや新しさを体験してもらえたら嬉しいなと思います。
【中間淳太】
劇場で上映されるものは、演技をするものでしか出演したことがなかったのですが、今回、迫力のある音響と大画面で自分たちのライブが上映されると聞き、すごく嬉しいです。今だからこそ、より良さが出る曲が揃っているなと思います。10年前、デビューしたての時に仮に同じセットリストをやっても今ぐらいの魅力は出なかっただろうと思うし、今この等身大の自分たちにできる全てがここに詰まっているので、いろんな人と何回でも見に行ってほしいですね。自分でも見に行きたいなと思います。
【神山智洋】
今回のオリジナルライブの話を聞いた時は、とにかくまず衝撃を受けました。自分たちではやったことないスタイルのライブだったので、劇場でご覧になるファンの皆さんは、どんな空気感で見てくださるんだろうと考えましたし、シンプルに俺も見たい、行きたいと思います。現場にはたくさんのカメラがありましたが、意識しすぎないことを意識しました。後ろ姿でもいい、どこを切り抜かれても良いようにしようというのは決めていました。約10年ぶりに振り付けしてもらった曲もあり、WEST.の新しい雰囲気を出せたと思っています。ファンの皆さんにも、気に入ってもらえる、何度も見たくなるシーンが多分いっぱいあるんじゃないかな。皆さんそれぞれの好きなシーンを探しながら観てもらえたらいいなと思います。
【藤井流星】
映画化の話を聞いた時には、シンプルに嬉しかったですし、どんな感じになるんやろって、ワクワクしました。映画館ならではの楽しみ方として、好きなものを食べたり飲んだりしながら楽しんでほしいです。普段のライブではあんまりできないことですから。普段のライブだったら毎日観るということは難しいですけど、映画は、より多くの方々に届けることもできますし、公開期間中は何回でも好きなだけ観られます(笑)! ぜひ劇場でお楽しみください。
【濵田崇裕】
今回の映画化の話を聞いた時はびっくりしました。僕らのライブを劇場で、しかも全国47都道府県で観られるということで、シンプルに嬉しいのと、驚きと、若干「大丈夫かな」っていう思いも一瞬ありました。俺、結構ふざけてること多かったんで(笑)。今回のライブは、カメラの台数がとても多い中での収録で、通常のライブ収録とは違い、メンバーのいろんな表情が見ることができると思います。衣装も、いつものコンサートの衣装はキラキラしたものが多いのですが、収録では私服っぽいものから始まったので、ぜひ衣装にも注目してもらえると嬉しいですね。個人的には「この衣装も似合うやん!」と思っていましたし、ハマダお気に入りの服を着て、歌っています。お気に入りの服を着ながら歌うの、めっちゃ大事ですからね(笑)。
【小瀧望】
映画化することによって、より多くの人にライブを観てもらえる機会をいただけることが嬉しかったです。ファンの皆様に感謝を届けたいということで、10周年は色々なことをやってきましたが、中でも今回の映画化は喜んでいただける1つの大イベントかなと思っています。大スクリーンでライブを見ていただけるなんて、僕たちにとってはすごく贅沢やなと思いますし、「大画面を独占させてもらって、ありがとうございます」っていう感じです。映画館に遊びに行く感じで、僕たちのライブを楽しんでもらえたらいいなと思います。まだ僕たちのライブ来たことがない、あんまり知らないという方には、曲でもいいですし、人でもいいので、ぜひ推しを見つけてほしいです。