「テリファー」シリーズのローレン・ラベラが主演する、イタリアのホラー映画「呪われた絵画」の予告編が公開された。
著名な絵画修復師の父親の死後、娘のリサはイタリアの小さな町で中世の絵画修復の依頼を受ける。道中で出会った生物学者たちと意気投合しつつも絵画のある豪邸へと向かう。そこには美しい母親エマと、人付き合いが苦手な娘が暮らしていた。焼けただれた絵画を修復していくと次第にリサは悪夢に襲われるようになる。一方その頃、生物学者たちは何者かによって次々と拉致、監禁され、おぞましい拷問を受けていたのだった……。
「ゴーストランドの惨劇」や「ホステル」に次ぐ恐怖を予感させるサディスティックゴシックホラーで、監督はミュージシャンとしても活躍するフェデリコ・ザンパッリォーネ。自身の監督作「NAKED サバイバル・フォレスト」(2009)に続きハードな拷問描写を繰り広げる。 主演は過激なスラッシャー「テリファー 終わらない惨劇」に続き、「テリファー 聖夜の悪夢」での活躍が輝かしいローレン・ラベラ。豪邸の女主人には「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017)で知られるクラウディア・ジェリーニ。「VESPER ヴェスパー」(2022)の大注目モデル、メラニー・ゲイドスも出演する。
このほど公開された予告編では、主人公のリタが、依頼を受けた絵画を修復し、元の画が現れてくる過程を切り取った。修復が進むにつれ、そこに描かれた不穏な光景が広がり、それと同時にリタの身にも恐ろしい出来事が次々と襲い掛かる――。“呪われた絵画”が引き起こす悪夢と残虐行為の一端が確認できる。
11月15日から、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国で公開。