ドウェイン・ジョンソン(「ワイルド・スピード」シリーズ、「ブラックアダム」)が主演し、クリス・エバンス(「アベンジャーズ」シリーズ)が共演する「レッド・ワン」メイキング&インタビューを収めた特別映像が、このほど公開された。
本作は、サンタクロースの護衛隊長にして、子どもたちの笑顔を糧に自身の仕事をまっとうする心優しいマッチョ、カラム (ジョンソン)と、世界一の追跡者(トラッカー)にしてお金のためならなんでもする賞金稼ぎであり、サンタクロースの存在を一切信じないジャック(エバンス)が手を組み、クリスマス・イブ前夜に誘拐されたサンタクロースの救出に挑むというアクションコメディアドベンチャー超大作。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」「ジュマンジ ネクスト・レベル」でジョンソンとタッグを組んだジェイク・カスダン監督がメガホンをとっている。
特別映像はジョンソンとエバンス、カスダン監督のインタビューやメイキングを収めたもの。ジョンソン演じるカラムは、真面目で優しいサンタ一筋の護衛隊長。サンタの身の安全を護るカラムはいつも仏頂面だが、トナカイに顔をぺろぺろされるとついつい笑顔に……そんな強靭なボディと笑顔のギャップがたまらない。
一方で、サンタの存在を信じない、世界一の追跡者(トラッカー)ジャックは、“悪い子リスト”レベル4に該当する人物。喋るシロクマ・ガリシアも思わず聞き返してしまうほどの悪行を重ねてきたジャックを演じるエバンスのコミカルな演技に注目だ。
カラムを見るや「直感的に一緒に仕事できる気がしない」と言い放つジャック。自身が所属する“ELF”を“巨大で怖い”部隊と本気か冗談かわからないテンションで答えるカラム、そして平手打ちでジョンソンが吹き飛ばされるという“見慣れない光景”に、「俺の顔どうだ?」「すごく、いい感じだ」と絶妙な間でやり取りをする2人。
ジョンソンとエバンスは、これが初共演とは思えないコンビネーションを見せており、カスダン監督も「正反対の2人が衝突するのが面白い」と語っている。「ドウェインは本当に寛大で息を合わせるのは簡単だった」とエバンスが話すように、今回の映像では2人の仲睦まじいメイキングも盛り込まれている。ジョンソンも「才能豊かでハンサム そして愉快なクリスと共演するのは実に楽しかった」と共演を振り返っており、“相思相愛”なアメコミバディのケミストリーに期待値が高まるはずだ。
「レッド・ワン」は、11月8日に日本公開。11月15日に全米公開となる。