「ヴェノム」シリーズの最終章「ヴェノム ザ・ラストダンス」の本編映像(https://youtu.be/qdIkAmDCpy8)が、このほど公開された。ヴェノムが馬に寄生して爆誕した“馬ヴェノム”登場シーンをとらえている。
一足早く迎えた全米公開で初登場No.1を記録し、日本で行われた先行公開で鑑賞した観客からも絶賛の声が届いている本作。映像に映し出されるのは、なぜかボロボロになり片方だけ裸足の状態でどこまでも広がる荒野を歩くエディの姿を活写。目線の先におとなしく繋がれた馬を見つけたヴェノムが「4本脚の方が早い」とエディを促しそっと近づく。ヴェノムが「いいコだ、いいコだね」となだめながら優しく馬の首元にエディを動かし手を置くと、「サプライズ!」の言葉とともにすかさず馬の体に広がる黒いシンビオートが映し出される。
優しい目をした馬はあっという間に“ヴェノムらしさ”あふれる姿に。鋭い歯が不気味に並び気味悪く伸びる長い舌をのぞかせた口を裂けるほどに開け、巨大で真っ黒な体躯を震わせていななく“馬ヴェノム”。伸ばした触手で持ち上げたエディを背に乗せると、弱弱しい声をあげて慌てふためくエディをよそに“馬ヴェノム”は颯爽と4本脚で駆け出していく。
本作には“馬ヴェノム”のみならず、“魚ヴェノム”“蛙ヴェノム”といった“ヴェノム3変化”や、“パラシュートヴェノム”が見られるなど、様々な“○○ヴェノム”が登場。この“○○ヴェノム”はVFX スーパーバイザーのジョン・モファットによって開発されている。
モファットは「私たちは、シンビオートが変化できたり、他の生物と合体させたりして楽しんでいます」とこれまでのシリーズにはない“新たなヴェノム”の扉を開いたことへの喜びを明かしている。続けて「ヴェノムのユーモアのセンスや行動を、他のクリーチャーにどのように描写するのか?それはエディにどのような影響を与えるのか? 馬とのシーンは特にカッコいいですし、本当に楽しいシークエンスです」と説明。さらに、ヴェノムの変化は3変化にとどまらず……? 宿主を次々に邪悪な姿に変えながら、ヴェノムが繰り広げるエディとの共闘は見逃せない。
「ヴェノム ザ・ラストダンス」は、11月1日から全国公開(Filmed for IMAX/Dolby Cinema/Dolby Atmos/ScreenX with Dolby Atmos:全て字幕版のみ、2D/MX4D/4DX/ULTRA 4DX/ScreenX:字幕版/日本語吹替版)。