「モアナと伝説の海2」の公開を記念し、前作「モアナと伝説の海」(2016)が11月22日に日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送されることが決定した。
今作は、「アナと雪の女王」や「ズートピア」など、ヒット作を連発するディズニー・アニメーション・スタジオが、南の島と大海原を舞台に描いた長編アニメーション。「リトル・マーメイド」「アラジン」のロン・クレメンツ&ジョン・マスカーが監督を務め、海を愛する美しい少女モアナが、島の危機を救うために冒険を繰り広げる。
音楽を担当したのは作曲家、作詞家、劇作家、歌手、俳優、ラッパーなどマルチな才能を発揮し、3度のグラミー賞、3度のトニー賞のほか、エミー賞、ピューリッツァー賞の戯曲部門など数々の栄冠に輝き、ブロードウェイ界でも話題のリン=マニュエル・ミランダと、プログレッシブロックの分野を中心に活躍するキーボードプレイヤーでミュージカル「ライオン・キング」で音楽プロデューサーを務めたマーク・マンシーナ。共同で、南太平洋の文化と物語を音楽で紡ぎ続けてきたサモア出身のミュージシャン、オペタイア・フォアイが参加した。
【あらすじ】
かつて世界を生んだ命の女神テ・フィティの心が、伝説の英雄と言われたマウイによって盗まれ、世界に闇が生まれた。それから1000年にわたり、モアナの生まれ育った島モトゥヌイでは、外洋に出ることが禁じられていた。そんなあるとき、島で作物や魚たちに異変が発生。海の不思議な力に選ばれたモアナは、いまもどこかで生きているマウイを探し出し、テ・フィティの心を元あった場所に戻すことができれば世界を救えると知り、父親の反対を押し切り大海原に旅立つ。
【キャラクター(英語版声優/日本語吹替版声優)】
●モアナ(アウリー・クラバーリョ/屋比久知奈)
心やさしく正義感にあふれる少女。幼いころのある体験がきっかけで、海と特別な絆で結ばれ、海からも愛されるようになった。伝説が息づくモトゥヌイで生まれ育ち父親は村長(むらおさ)、いずれ父の跡を継いで、島の人々のリーダーになることを期待されており、プレッシャーを感じながらも、期待に応えようと頑張っている。いつも相談にのってくれるタラおばあちゃんは、頼もしい味方。
●マウイ(ドウェイン・ジョンソン/尾上松也)
風と海をつかさどる半神半人。恐いもの知らずで自信満々。神に与えられた巨大な釣り針で、自然現象を自由自在に操り、どんな生き物にも姿を変える変身の達人。かつては偉大な英雄だったが、テ・フィティの“心”を盗んだことから、神の釣り針を失い、その力を使えなくなった。体には、過去のできごとを表したたくさんのタトゥーが入っている。再び英雄になるため、モアナと一緒に冒険の旅に出る。
●タラおばあちゃん(レイチェル・ハウス/夏木マリ)
モアナのよき相談相手であり、親友でもあるモアナの祖母。島の歴史や伝説に詳しく、それを子どもたちに語り伝えている。不思議な言動が多く、島では変わり者と思われているが、モアナが海に選ばれた特別な少女であることに気づいている唯一の人物。モアナに運命を伝え、自分の心に従うよう助言する。
●タトゥーの村人役(日本テレビアナウンサー辻岡義堂)
【コメント】
日本テレビアナウンサーの辻岡義堂です。
今作は、16歳の少女・モアナの、海を舞台にした冒険物語ですが、なんといっても見所は、マウイやおばあさまのタラなど、色々な方の支えによってモアナがどのように成長していくのか、というところですよね。
また個人的には、映画の中の「海の描写」「海の美しさ」にも是非、注目して頂きたいと思います。
また大変恐縮なのですが、私声優として出演しております。
これまで誰にも気付いて頂いたことがないのですが……役は、タトゥーの村人です。
8年前に声の収録を行ったのですが、収録した時点ではまだ採用されるかどうかわからない……。オーディションのようなかたちだったんですよね。
ですから、タトゥーを彫られるイメージをして、何度も何度も叫んだことを覚えています。
またそのシーンについては、私が演じたタトゥーを彫られる村人にかけるモアナの言葉が非常に愛らしいので、ほんのちょっとで構いませんので、頭の片隅に覚えておいて頂けますと幸いです。12月6日にはモアナ2の公開も控えているということですから、これまでモアナを何度もご覧になっている方も、初めてご覧になる方も一緒に楽しみましょう!!
【今後の放送ラインナップ】
11月1日 「ゴジラ-1.0」 ※本編ノーカット・地上波初放送
11月8日 「トップガン」
11月15日 「トップガン マーヴェリック」 ※本編ノーカット・地上波初放送