映画「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンが、セガの人気ゲーム「ハウス・オブ・ザ・デッド」を映画化することがわかった。
米Deadlineによれば、新作アクション映画「The House of the Dead(原題)」はアンダーソンが監督・脚本を務め、製作パートナーのジェレミー・ボルト、セガの中原徹とともにプロデュースも手がける。なお、アンダーソンとボルトがゲームを実写映画化した作品は、「バイオハザード」シリーズのほかに「モータル・コンバット」「モンスターハンター」がある。
1996年に発売された「ハウス・オブ・ザ・デッド」は、次々と襲いかかってくるゾンビと戦うホラーガンシューティングゲーム。ザック・スナイダー監督のリメイク版「ドーン・オブ・ザ・デッド」やマーク・フォスター監督の「World War Z」にも影響を与えたと言われている。
アンダーソン監督は2002年に発売されたシリーズ3作目「ハウス・オブ・ザ・デッド III」をもとに映画化するとのこと。ちなみに、同シリーズの映画化は過去にウーベ・ボル監督「ハウス・オブ・ザ・デッド」(2003)、マイケル・ハースト監督「ハウス・オブ・ザ・デッド2」(2005)の2本が製作されている。