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ホラーコメディ映画「ブラックシープ」続編の製作が決定

映画.com 2024年11月6日 22時10分

 カルト的な人気を誇るニュージーランド産ホラーコメディ映画「ブラックシープ」の続編「ブラックシープ2(原題)」が製作されることがわかった。オリジナル版の主要メンバーが再集結する。米Deadlineが報じた。

 2006年に製作されたオリジナル版は、遺伝子操作によって血に飢えた肉食動物に変身した羊の群れ恐怖を描き、ニュージーランドで最も成功したホラー映画となった。続編では、危険な新種の病原体が家畜を脅かしていると確信した若い科学者が、その病原体を追って故郷にたどり着くまでを描く。

 オリジナルの脚本家であり監督でもあるジョナサン・キングが、マシュー・グレインジャーとロージー・ハウエルズとともに執筆したストーリーをもとに続編の監督を務める。農家の息子で羊恐怖症のヘンリー・オールドフィールド役でネイサン・マイスターが続投。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「アバター」シリーズの特殊効果で知られるWETAワークショップも引き続き参加する。

 製作はキングとグリンジャーに加えて、Terror-Fi Filmsのジェームズ・パートリッジとサマンサ・ブラウンが担当。リバティン・ピクチャーズのリチャード・フレッチャー、フィリッパ・キャンベル、アンブレラ・エンターテインメントのアリ・ハリソンとジャスミン・マクスウィーニーが製作総指揮を務める。2025年3月から4月にかけてニュージーランドで製作開始予定だ。

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